近くの里山を歩いた。朝方氷点下、でも昼近くにはひだまりはまさに小春日だった。
特に、春先に頻繁に通った、自称「里山公園」の冬芽を見に行った。
木蓮の小さい新芽が膨らんでいた。春咲くレンギョウは数輪咲いていて驚いた。
ノイバラ サンシュウ
ヒヨドリジョウゴとアオツズラフジ
ガマズミ
花の時期にきれいな花をつけるつる性のボタンズル。
この時期にはきれいな冬の花・・・。まるで梅の花が咲いたように木に絡みついている。
白いフワフワの綿毛の中心に放射状に黒い実がついている。
その横には、赤いツルウメモドキが高い木に絡みつきいっぱい実をつけていた。
リョウブ
クズヒヨドリジョウゴ
陽だまり
こんな山奥にU字溝を発見! どうして?。
猪苗代から若松まで全長31キロ。300年の歴史があり、手掘りで流れてきた戸の口堰の流れが、
なぜ今の時期にコンクリートのU字溝に?(戸の口堰の支流だろう)
いつも早春にショウジョウバカマを楽しんでいた流れだ。
U字溝については、いつも嫌な印象を持っていた。もっと、生態系への影響を考えるべきだと。
遠くからは、カメラマンに見えた。近づくと月面に下りた宇宙飛行に・・・。
じきに雪が来る。
最後の冬の始まりを楽しんだ。 2020.12.5