「二十四節気」では、小寒、大寒 、立春、雨水、啓蟄・・・と続く。
2/3の立春を過ぎだが、立春は次の雨水までを言い、まだまだ寒さが身に染みる。
確かに、数日前、わずかの間雪でなく雨が降った。
今朝も、吹雪の中を孫を高校まで送った。帰宅するころには、嘘のように青空が広がり、朝日につららがまぶしかった。
でも、しばらく凍っていて使えなかった洗面所の水道が解けたところ、いくらか春近しを感じている。
午後2時、朝-3.4℃だった気温はまだ氷点下-1.5℃、西からの微風3.9m/s 積雪はまだ32cmある。
広い日本、また地形的特性でここ東北地方は春とはいえ名ばかりだ。
今しがた、また雪が降ってきた。珍しく大粒の淡雪、ボタン雪かと思いながら、ぼんやり窓越しに庭を眺めている。
やがて先が見えないほどの降りになり、枯れ枝に花が咲き瞬く間に白い衣をまとった。
モーツアルトを流しながら、新聞に目を通していると、義理のいとこから訃報が入った。
すっかりご無沙汰をしていた義理の従兄で、年明けに続いた。
あらためて人生の短さを感じている。
日本海気候の会津の春はまだ先のようだ。
しばし雪景色を楽しまん。