4月に知り合った町内のYさんから、立派なマタタビ細工をいただいた。
役員会で意気投合してお友達になった。.磐梯のスケッチを差し上げたり、Yさん手作りのヤマブドウで編んだストラップをいただいたりした。
日曜の朝、Yさんは我が家の庭に殖え続けている黒竹に興味を持って、アミ細工の材料に使えないか試してみたいと竹を採りに来られた。
黒竹は生えて一年目は青いが二年目には黒くなり趣がある。細工したあとは黒みは残るのだろうか。
Yさんは10年ほど前から趣味で編み組細工を始めたそうだ。あちこちの職人を訪ね、三島の先達から教えて貰っているようだ。
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季節が冬へと変わり、周りが雪景色になると、農作業を終えた人々はものづくりを始める。自然からいただいた素材を用いて自らの手で民具を生み出す文化がここでは綿々と受け継がれています。特に奥会津編み組細工は平成15年に国の伝統的工芸品に指定され、その歴史は縄文時代まで遡ることのできる、生活のための伝統工芸です。
(参考)雪国の手仕事 【奥会津三島編組品振興協議会】 HPより
http://www.okuaizu-amikumi.jp/about.html
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いただいた手作りのぬくもりが伝わるマタタビのザルは、なかなかのデザインだ。早速、リンゴ、ブドウを盛ってみた。
Yさんありがとう。
「雪国の手仕事」のHPも拝見しました。くるみやアケビもあるのですね。
生活の中から生まれた伝統工芸品感激しました。
11月に入りましたが、こちらは日中は暑いくらいです。お元気でおすごしください。
秋もいよいよ深まってきました。
庭にツワブキが咲き始めました。
奥会津の網細工、雪深い冬の生活から生まれた手仕事、伝統を守っています。
マタタビ細工、猫のいる家では気をつけた方が良いようdす。