都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
真っ赤なお鼻のトナカイさんは~♪で御馴染の「トナカイ」について考えてみましょう。トナカイは鼻が赤いと思っている人はいませんか。
「赤鼻のトナカイ」の名前はルドルフといいます。彼はアメリカのシカゴで彼は誕生しました。「赤鼻のルドルフ」が最初に登場するのは、1939年にアメリカのデパート「モントゴメリー・ウォード(Montgomery Ward)」がお店に来た子供達に配るために出版した冊子の中で誕生したのです。執筆者はRobert L. Mayとされているそうです。
ルドルフは8頭のトナカイの中の「Donner(ドナー)」の息子という設定で、霧の中を進むのにルドルフの赤い鼻が役立ったというストーリーが展開されていたようです。
世界中に「鼻の赤いトナカイ」は、彼しかいません。
トナカイ(アイヌ語:tunakka、馴鹿、学名:Rangifer tarandus)とは哺乳綱偶蹄目シカ科トナカイ属に分類されるシカです。
和名であるトナカイはアイヌ語での呼称“トゥナッカイ”に由来する。英語圏ではカリブー(Caribou)やレインディア(reindeer)と呼ばれる。漢字では“馴鹿(じゅんろく)”と書き、「家畜化可能な(人に馴れた)鹿」を意味するのです。
自然分布は北極圏周辺であり、アメリカ合衆国(アラスカ州)、カナダ、スウェーデン、デンマーク(グリーンランド)、ノルウェー、フィンランド、ロシアといわれます。
半家畜化された動物のため人為的な分布も多い。変わったところでは南極に近いサウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島に人為的に持ちこまれた個体群が生息しているそうです。
トナカイは体長120cm-220cm。肩高90cm-150cm。体重60kg-300kg。シカ科で唯一雌雄共に角を持つ。これは、角の用途が繁殖期におけるオスの抗争だけでなく、雪を掘ってエサを得る役割もあるためなのです。そのためメスは、子どものエサを確保しなくてはいけない冬季に角が生えます。オスの角の方がメスよりも大きい。オスは春に角が生え秋から冬にかけて抜け落ちますが、メスは冬に角が生え春から夏にかけて角が抜け落ちるのだそうです。
寒冷な環境から身を守る分厚い体毛をもつ。オスは繁殖期になると咽頭部の毛が長く伸長します。蹄は大きく接地面が大きいため体重が分散され、雪の上でも沈むことなく歩くことに適応しているのだそうです。
後期旧石器時代にすでに狩猟が行われていたことが知られており、ヨーロッパの同時代の洞窟(どうくつ)絵画にそのトナカイ狩猟のようすが残されています。
家畜化が始まったのは早くても紀元前2000年以後で、発祥の地としては南シベリアが有力だそうです。
現在でも北アメリカのイヌイットの一部やシベリアの先住民の一つガナサンでは、野生トナカイ狩猟を中心とした生活を営んでいますが、トナカイ飼育は元来シベリアの古アジア系、サモエード系、ツングース系、トルコ系の諸民族、およびスカンジナビアの先住民サーミで行われ、北米では近年ヨーロッパから導入されるまで行われていなかったのだそうです。
トナカイは肉や血は食糧に、皮革は衣料や住居材に、骨や角(つの)は各種の道具となって極北の人々の生活を支えています。家畜化されたものはそりを引いたり、荷を運んだり、騎乗して重要な交通手段となるほか、一部では搾乳してその乳製品を重要な食糧にしているのです。
したっけ。