コメントについて
「記事に無関係なコメント、誹謗中傷等のコメントは私の判断で削除させていただきます。また、名前の記入のないときは、場合によっては削除させていただきます。ご了承くだい。楽しいコメントをお待ちしています」
以前は "数え年" という方法で歳を伝えていました。
今みたいに自分の誕生日が来て1歳増える "満年齢" ではないので、全国民が1月1日に歳をとることになっていました。
昔、目上の方には「良い年(歳)をお迎えください。」と言うようとなっていたようです。
お歳を召した方が、新年の挨拶でいらしたときは、お見送り時に「今年も良い年(歳)をお過ごしください。」ということです。
「良い年を(歳)お迎えください。」という、ひびきが良いですね。
今年は良い歳(一年)でしたね。このまま良い状態で年末を迎え、新年齢、つまり、みんなで一緒に年(齢)を迎えましょう。そして、新年にまた会いましょう
そして、新年を迎え、それぞれ元旦に年を一つ重ねてから、再会し新年、(みんな歳をとり)あけましておめでとうございます。という意味なのです。
みんな全員が歳を迎えるので、目上であろうと目下であろうとおんなじです。今は年下の人に使っても大丈夫です。
「良いお年(新年)を」ではなくて、「善い、お齢(またはお歳)を」なのですよ。
昔は、新年を迎えると歳を重ねると、されていました。つまり、「善い歳を重ねるように、お祈り(願い)します」ということなのです。
したっけ。