都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
当家は禅宗(曹洞宗)のため特に儀式めいたことは行いません。とはいっても、クリスマスについては後日掲載しますが、色々なお祭が合体したもののようで、キリストとも特に関係はありません。
というわけで、ただのお祭ですから、一様は家族でクリスマスケーキを買って、プレゼント交換をして、景気の回復に努める予定だよ。つまんねえだろ。ゴクあったりめえの家庭だよ。まあ、それなりの御馳走は食卓に用意される。
仲間が集まったって、サンタクロースみてえな爺さんばかりだ。面白くもなんともないだろう。集まれば自分たちは愉しいけれど、わざわざ混んでいるクリスマスには集まらねえよ。なんせ暇なんだから・・・。
今どき仲間でパーティーなんてやんねえだろうよ。三角帽子かぶって酔っ払ってたのはバブルの時代だっちゅうの。
若いヤツラはサンタクロースプレイかなんかやってんだろうし。子供を持つ親は家庭サービスデ-だっちゅうの。
したっけ。
「ラブホ」といえば、「ラブホテル」のこと、言葉を省略するのが体好きな若い人の間では、こう呼ばれている。
もともとは、「連れ込み旅館」、「アベック旅館」、「同伴旅館」などと呼ばれていました。また、「温泉マーク」とか「逆さくらげ」などとも呼ばれていたのです。これらの宿泊施設が、「ラブホテル」と呼ばれるようになったのは、1960年(昭和35年)ごろのことでしょうか。
1958年(昭和33年)に、売春防止法で赤線が廃止になりました。「赤線」とは、公認で売春が行われていた地域の俗称です。非公認で売春が行われていた地域の俗称は「青線」といったそうです。
戦前から警察では、遊郭などの風俗営業が認められる地域を、地図に赤線で囲んで表示しており、これが赤線の語源であるといいます。
売春防止法により、転廃業を迫られた遊廓の経営者が、つぎつぎと「連れ込み旅館」の経営に乗り出しました。ところが、「連れ込み」という言葉は、女性が男性に無理やり連れ込まれるというイメージがあり、女性たちから嫌われました。
やがて、その外観も室内の雰囲気も、旅館というより、ホテル式のものが増え、女性誌によって、「ラブホテル」という言葉が造語され、まず大阪でよく使われるようになって、全国に広がっていったのです。
「ラブホテル」とは、言うまでもなく、主にカップルの性行為に適した設備を持つ部屋を、短時間(休憩)もしくは宿泊で利用できる施設です。さすがにこのヒットネーミングにも手垢がついて近年、業界では露骨な表現を避ける ため「ファッションホテル」、「ブティックホテル」とも言う。また一部業界誌では「レジャーホテル」や「リゾートホテル」と表現することもあるようです。
私は、それが行われる場所のネーミングだけで女性がついて行くのではなく、若い人の男女交際の感覚が、昔とは違ってきているのだと思うのですが・・・。
今では、クリスマスはホテルに予約が集中するといいますが、この場合はラブホではないほうがよいと思います。老婆心ながら・・・。
いずれにしても、残念ながら私には既に用のない場所であります。
したっけ。