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団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「トウが立つ。トウって何?」について考える

2012-04-03 10:06:44 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

今の時期「トウ」と聞いて思い浮かぶのは「フキノトウ」ではないでしょうか。

春の始めに顔を出す「フキノトウ」ですが、花の色が違うものがあることをご存じですか。「蕗(ふき)」は「雌雄異株」で、花の色は雄花が白黄色で雌花が白色だそうです。花などあまり見たことがありませんから気がつきませんでした。

「トウ」とは何でしょう。形がに似ているところが語源らしいのですが・・・。

とう【薹】

アブラナやフキなどの花軸や花茎。

大辞泉

トウが立つ」とは、この「薹」が成長した状態のことを指しているのです。ですから、先に書いたように花が咲いた状態のことになります。

(とう)が立・つ

1 野菜などの花茎が伸びてかたくなり、食用に適する時期を過ぎる。2 盛りが過ぎる。年ごろが過ぎる。「新人というには・っている」

大辞泉

Photo_2 つまり、「蕗」や「ほうれん草」などの花茎が伸びると堅くなって食べ頃を過ぎてしまうことから盛りを過ぎるという意味になったのです。

これは、食用にするという人間の一方的な理由により作られた言葉で、植物にとってはごく当たり前のことです。

「蕗の薹」は花が咲いて役目を終えると枯れてしまいます。蕗にはなりません。

「蕗」は茎が地下にあって、花と葉が別々に地上に出るのです。一般的に「蕗」といっているのは「蕗の葉柄」のことです。

 

 道端で、薹が立って食べられなくなってしまった「蕗の薹」を見かけたら、食べるのはあきらめてください。代わりにその花の色をみてやってください。

 薹が立って食べられなくはなっても、目を楽しませることは出来ますから・・・。

 この言葉の核心に触れずにここまで書くのは大変でした。これはうっかり使ってはいけない言葉ですから・・・。

「♪~薹薹薹薹薹薹薹薹が立つ 気をつけないと薹が立つ・・・」

したっけ。

Photo

コメント (6)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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