団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「北海道。不思議発見!観楓会」について考える

2012-09-21 10:15:40 | 地元紹介・北海道

道外から北海道にきた人が驚くことに「観楓会」があります。

「観楓会」は「かんぷうかい」とよみます。

「観楓会って、なーに?」というかたに・・・。

観楓にはもともと「もみじを観賞すること、紅葉がり」の意味があります。しかし、北海道で云うところの「観楓会」の実体はそのように風流なものではありません。

一般に観楓会は秋に行われる週末の一泊2日程度の旅行、それも温泉地と相場が決まっています。

Photo_3 別に紅葉が見える必要は無い。「温泉浴衣宴会カラオケ・・・」のキーワードが満たされれば充分なのです。

しかし、最近では一泊旅行を嫌がる若い社員が増えたので、ただの飲み会のようになっている場合もあります。

秋の紅葉を楽しむ「観楓会」、ロマンチックなネーミングではありませんか。

短い秋を惜しみ、来るべき厳しい冬に備える、それは北海道人だけに許された楽しみであり伝統なのです。

冬を迎える決意を確かめ合う機会なのかもしれません。

「かんぷうかい」はワードでは変換されません。これはマイクロソフトさえも「観楓会」を日本語として認めていないのです。『広辞苑』にもありません。

「来週末、観楓会を○○温泉で行いま~すぅ」

観楓会」は会社の行事として行われる場合と、個人有志で行われる場合があります。

宴会の要素が強いため、日中行われる必要はありません。

こんな素敵な秋の過ごし方、真似してみてはいかがですか。

Photo_2

どうです、たまげたでしょう。

したっけ。

コメント (8)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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