都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
北海道には舗装道路を自動車で走行すると「知床旅情」が聞こえる道路があります。
株式会社篠田興業(北海道標津町)が北海道立工業試験場(現、地方独立行政法人北海道立総合研究機構)と共同開発しました。2004年に標津町の町道に実験的に設置されました。「メロディーロード」といいます。
標津町川北の酪農地帯を南北に走る「町道川北北7線」という道路です。
アスファルトの表面に溝を掘り、走行音がそのままメロディーになるように工夫されています。
溝の間隔が狭いところでは高い音が、広いところでは低い音が鳴ることを利用して音色をコントロールしているそうです。
もともとはトンネルや急カーブで運転者に注意を促すために開発された「グルービング工法」という技術を応用したものだそうです。
前後の複数のタイヤから同時に発生する異なった音は、人の脳の働き(カクテルパーティー効果)により都合よく選択され聞くことができるそうです。
カクテルパーティー‐効果
〔名〕周囲の環境のうち、自分に必要な事柄だけを選択して聞き取ったり、見たりする脳の働き。カクテル‐パーティーの喧噪の中でも、会話をする相手の声はきちんと判別できるような選別能力をいう。
日本国語大辞典
また事前に使用されている曲目などの情報を脳へインプットすることにより、より鮮明に聞くことができるそうです。
この場所は、酪農が盛んで人口より牛口のほうが多いとされています。そのため、あたり一面牧場で、家もなく車の走行も少ないため、運転中の眠気やスピード違反がおきやすいのです。
指定速度(60km/h)どおりに走ることにより、ちょうど良いテンポでメロディーが鳴るように設計されるため、速度超過を抑制する効果もある(減速効果)や眠気の覚醒効果もあるのです。
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YouTube: 標津町メロディーロード『知床旅情』 Melody road of Shibetsu Town
どうです、たまげたでしょう。
したっけ。