年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

築地場外市場の寺

2006年12月29日 | 築地市場にて
築地本願寺 除夜会12月31日その年最後の法要が勤められ、除夜の鐘がつかれる。今年もその案内の看板が出ました。
 携帯電話の宣伝のため、築地本願寺の建物はピンク色の照明で浮かび上がり,敷地内にはピンク色の透明シートで覆われた巨大なテントが設営されていてその中で何かイベントありました。パリス・ヒルトンと言う人が来ていたそうです。そのテントが撤去されたら、28日は年末の築地市場内外の超大混雑の中で松竹という会社の社葬が築地本願寺で行なわれていました。車で来た人は通常より凄い渋滞であせったでしょう。

築地場外市場のホームページを見ると江戸時代は場外市場の位置はすべて築地本願寺の末寺と墓地だった。従って場外市場の建替え等の建設工事が始まると決まって人骨が出てくる。当然大騒ぎとなる。場外市場は築地本願寺と関係が深い。今『もんぜき』通りは『門跡』通りということです。つまり『もんぜき』は本願寺の管長の俗称です。

築地3丁目には 築地本願寺は新大橋通り、善林寺、法重寺は晴海通り沿いにあります。
築地4丁目の場外市場内にある 圓正寺(えんしょうじ) 稱揚寺(しょうようじ) 妙泉寺(みょうせんじ)。
ごちゃごちゃした場外市場に寺院があることは昔門前市があったということを思いだされます。
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