年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

築地での珍しい食品の探し方

2006年12月04日 | 築地市場にて
今はネットで簡単に探せますが、これは通販価格でプロの仕事ではありません。旬・量・品質・事故処理対応性などを考慮して探します。基本的には本業以外は紹介捜索のみ。商品に責任がもてないため。
 先日、ニューヨークのレストランから種無し・無着色・国産のカリカリ梅を探しました。また国産のわさびは築地場外市場でツマ屋が集まっている所を紹介してもらいました。わさびとガリ(甘酢ショウガ)は寿司に必要な物です。でもわさびは詳しく知りません。場外の漬物屋さんに(わさびで)しっかりとした商売をしている所はありませんかと聞いて、紹介してもらいました。自分の目で商品の“ウンチク”を聞いて、日本食品を輸出している業者を紹介しました。築地場外市場は食材の探し甲斐のあるところです。でも、最近は品質より価格の安さを求める人が多く出番は少なくなりました。残念。
 日頃、観光客に混じって場外市場をプラプラします。食の季節はいつも場外から。
 もうじき年末商材一色になります。見事といっても良い変身です。
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