年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

築地でプロの仕事を感じる時

2006年12月03日 | 築地市場にて
築地中央卸売市場の代表電話は現在でも電話交換手がいて場内の何処に電話してよいかわからないときに直ぐに目的のところにつないでくれた時、都の職員ながら良い仕事をしているなと感じます。オリンピック招致と築地市場の移転が絡んでいて、彼らの仕事は豊洲市場では消えるだろう。都民のための市場相談所なってくれると良いのですが。
 一つの会社でも正式な名称があったとする。更に“屋号”“通称”“略称”それから部門別があったりする。とても年季の新しい人には勤まりそうにも無い。
 最近、マスコミ等で築地市場がしばしば報道されて一般の人が築地市場内の業者に直接電話してきます。ネット通販の影響でしょう。テレビ局の番組制作の人からも電話がかかってきますが午後のヒマな時はよく聞いて番組の内容にふさわしい所を紹介します。すべて築地市場の交換台経由です。
 11月の20日前後に消費者から漬物用の干し大根を売っている所を紹介してくださいと市場の交換台に電話してきた。困り果てた交換台は電話を回してきた。(築地市場は東京都民の税金でまかなっている)オリンピック招致を都民に理解させるため交換台は親切です。
 『今年は暖冬で干し大根は遅れ目です。12月の中頃、群馬県産が出ますので懇意な八百屋さんに予め頼んでいてください。』と答えておきました。
NTTの番号案内のように住所では築地市場は探せません。全部東京都中央区築地5丁目2番地1号です。
追記 今スーパーや八百屋等で売られている青首大根は干しても沢庵にはなりません。品種が違っていて美味く出来ません。

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