年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

築地場外市場ツマ屋通り

2006年12月27日 | 築地市場にて
築地市場が変わらぬ混雑の報道されているが他の市場は市場外流通に押されてどんどん専門食の店が消えて良い物はますます築地市場・場外市場にしか手に入らぬことになってきて、更に他の市場が衰退してゆく。地方市場はいわゆる物流センター化されていて市場と言うより荷物の仕分け場所となっている。
 築地6丁目の場外市場の中で一般の人を相手にしないで商売している一角がある。密かに『ツマ屋通り』と呼んでいる。サシミの『ツマ』や『わさび』の専門店が並んでいる。此処には観光客も少なく場外市場らしい風景が見られる。何かと規制の多い場内に比べると自由な場外市場は商材の変化が激しく、店舗の変身も激しい。ワサビの専門店が成り立つのも築地だからでしょうか。
そろそろ築地場外市場は横浜の中華街や月島のモンジャ街のように寿司屋街となってしまうのだろうか。
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