年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

明治座

2008年04月28日 | 福神漬
明治座
株式会社明治座は明治6年4月喜昇座として開場し、明治12年8月久松座と改称、開場したがまもなく火災に遭い、焼失したため、明治18年1月千歳座と改称、開場した(数年でまた焼失)。さらに明治26年11月明治座と改称、開場し現在に至る。とにかく明治座の歴史は劇場火災の歴史と再建の歴史かもしれない。
 明治18年から5代目尾上菊五郎が千歳座に出演している。明治20年2月11日から3月15日までの公演で尾上菊五郎は大切『七福神恵方入船』を演じている。かなり大入りであったと言う。(歌舞伎年表第7巻より)
 この2月公演『七福神』が五代目菊五郎と『福神漬』とで何かがあったかもしれない。
 奇縁
中央区日本橋人形町にある玄冶店 濱田家(げんやだな はまだや)は初代三田五三郎は横浜「富貴楼」で修行している。大正元年東京日本橋人形町の玄冶店跡地にて創業。現明治座社長は三田五三郎の子孫。

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