年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

夏は築地のお化け屋敷

2008年07月14日 | 築地市場にて
お化け屋敷
今話題となっているトイレで握った寿司かという話から、口の悪い人はそれでは今の築地市場の状態はゴミ箱から来た魚だと言う。よく言うね!!
 夏は築地のお化け屋敷。スーパーで売っていた国産のうなぎは昨年まで誰でも知っていた偽装で市場の統計を調べれば直ぐにわかることで風評被害が怖くて発表出来ないだけだった。キムチの統計も間違っていてあるとき農水省の白菜の生産量を集計しているところから電話が来て、今のキムチの日本国内の生産量が白菜の生産量と等しいという。つまり鍋とか他では白菜が食べられていないことになるという。後で統計が訂正されて浅漬が漬物の生産量の筆頭となった。
 築地を通過すると『お化け屋敷』から出たようにエアコンがなくても気分が涼しくなるように食品が変化するようである。幽霊やお化けがいないとわかっていてもわざわざお金を払って怖さを感じる人間の不思議さ。仕掛けを知ったら興ざめするだろう。事実を知らないほうが夢がある。お化け屋敷やサンタクロースはあったほうが良いのではないか。
コメント
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