年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

旬の復活

2008年07月19日 | 築地市場にて
旬の復活
原油の高騰で漁船の休漁という。この展開を午後訪れた生命保険のセールスのひとと雑談。話題は当然築地市場の景気の様子となる。あれほど騒いだ休漁のニュースも収まって実に静かだと言う。例の移転問題は水産仲卸の中でいがみ合いがあるようで気まずい話題になってきたようだと言う。
 このまま原油が高騰すれば冬に夏野菜を食べることつまり『キュウリ・ナス』は石油を食べることになる。冬野菜の代表は白菜・大根を中心とすればよいのでもう一度昭和30年代の食生活に戻せばよいのである。魚も油の使用量の少ない漁法で捕ったものを中心とすればよく鮮度をある程度犠牲にしなければならない。鮮度をほしがれば産地市場に行くこと。大都会で産地と同じような鮮度を要求すると油の消費を増すことになる。
 旬のものは価格も安く栄養もある。
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