年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

築地市場の鍾乳洞

2008年07月12日 | 築地市場にて
築地市場の鍾乳洞
あまり知られていないかまったく知られていないのだが築地市場が出来てからかなりの年数が経っているので,酸性雨の影響で建物のコンクリートを溶かし、再度結晶しツララのようになっていた。セメントが再結晶し長いところでは2~3センチ位になっている長い紐が出来ていた。老朽化している建物の隙間が年々増えてきて、雨漏りがするたびに東京都の職員に電話して(建物の所有者は東京都)修理をお願いする。特に大雨の翌日は忙しくただ見に来るだけ。これで食の安全安心を維持できるのだろうかと思える施設である。
 ギョウザ事件の天洋食品の施設と比較すると築地市場は酷すぎる。事故が起きないのはまだプロの人達が働いているからで、世代交代すればどうなるかわからない。

おまけ
東京都の雨漏りの修理は漏るところに覆いをつけ,雨水を誘導するだけである。従って雨漏りを阻止しているわけではない。
コメント
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