年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

15日の漁船ストと築地のデモ

2008年07月17日 | 築地市場にて
15日の漁船ストと築地のデモ
あまり関係ないようですが両者の狙いは国の予算を貰うこと。漁価を上げることも必要なのですが海外から安い魚が入ればおしまい。築地のデモも場外の人は前回と違ってチラシもなく知らないようで、どうも資金不足のようです。デモの参加人数の少なさは東京都に対してオウンゴールのようなもので移転反対の人の少なさを表しました。外の世界では築地の人はみんな移転に反対していると思っているようですがサラリーマンの転勤のようなもので表向きは反対しているようですが設備が更新の時期が来ているのに修理で済ましていて、移転の準備をしています。
 中央卸売市場法は『食の安全・安心』を保つことは当然のことですが公正とか決済の確実とか色々な歴史の経緯から慣習があります。そしてその慣習が日々新しく協議して作られています。外部の人はこのようなことはあまり知られていないので理解されていません
 15日のストのあと魚価と上がり具合と魚離れとをはかりにかけていくでしょう。日本食の転換期なのです。築地の人達は日々値段が違うように心も変化します。
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