年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

下谷のこいのぼり

2009年05月04日 | 宅老のグチ
下谷のこいのぼり
下谷の町をうろうろしても鯉のぼりの姿が見えなかった。少子高齢化の町なのだろうか。帝国データバンクの情報誌に需要不振のせいで倒産したと言うのがある。和装業界の需要が平成の始まりには二兆円近くあったのが今では六分の一くらいしかないという。着物を着る機会が減ったことと言うこと。漬物だって米関連食品なのだから米消費が減ってる以上需要拡大に工夫が必要となる。
最近の需要蒸発で来年の制度融資の返済が始まった時、不況が続いていたらどうなることやら。報道で高速道路が込んでいるようだが渋滞で消費する時間が少なく結果として消費金額が減ってしまう事だってありうる。今の日本の中でお金の余裕のある人は健康な高齢者で彼等の財布を開けさせねば需要は増えない。将来の不安や介護問題の制度不備からまだ財布は開いていない。
コメント
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