年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

どこにもぶつけようのない風評被害

2011年04月20日 | 築地市場にて
震災の後過度の報道合戦で自粛となり、飲食関連産業は軒並み営業不振となっている。築地の観光客需要や外国人需要の恩恵もなかった業界にも不景気がやってきた。桜は咲いて散ったが景気のつぼみも震災という暴風雪で景気のつぼみも吹っ飛んだ気がする。都内の区議会の選挙もあまり静かすぎて、選挙を行っているかどうか解らない。
 傷んでもいない新しい商品の所在地が関東東北というだけで排除される事は悲しい。そして、自主検査して安全を確認しても自粛商品を販売していたと批判される。産地応援の心情と自粛商品の販売と批判の風評は今も揺れて、風向きが定まらない。その様なことから応援セールもどちらかというと被災の少ない地域の商品が多い気がする。
コメント
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