年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

放射能講習会

2012年02月21日 | 築地市場にて
1.5ミリシーベルト
築地市場での放射能講習会で3月11日以前でも普通の日本人は1.5ミリシーベルトの放射能を浴びているという。食品由来はそのうち0.5ミリシーベルトであるという。2012年4月より検査基準が変わるので今までより許容量が少なくなるが乾燥茶葉や干しシイタケ等は今までより検出が減ると予想される。
  今後放射能値が上昇すると思われるのは野生の動物とか山菜類と思われる。セシウム134は半減期が2年ほどなので今後はセシウム137(半減期30年)の問題が基本となる。東京都の検査体制はようやく慣れてきたようだが精度の高い検査装置は今でも時間がかかるという。都民の放射能に対する理解の様子はまちまちで科学者の今までの安全神話が崩壊している今は冷静な対応する都民より、不安を煽る都民の方が優勢な気がする。どの人も体内に炭素14は持っていて日夜放射能を出している。そして炭素14の量は今現在の都民の浴びるセシウムの量より多いという。この講習会でも妊産婦と乳幼児だけは今後ずっと注意しなければならないという。
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