年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

虚数・鏡・幽霊

2021年01月03日 | 宅老のグチ
無くてもなんとかなるがあった方が様々な事象を説明しやすい。
電車の中でスマホを見ながら顔を治している女性がいた。昔は鏡だった。これも上下の姿の逆転は無いが左右は逆転して鏡と同じように映っている。
 虚数 I は初めて数学の時の驚きは不思議だった。存在しない I を入れることによって計算が楽になる。不思議だった。
 そして幽霊。今でもあるとは思えないが説明しにくいことが起きると幽霊を入れた方が他の人に納得させやすい。
 天国も同様だ。あるとは思えないが天国があると信じている人に無いという事の反論が難しい。天国へまだ行ったことがないのであるとは思えないが無いとも言い切れない。あったとした方が色々なことを説明しやすい。
 天国が無いと犯罪抑止が説明しにくい。同様に地獄の方も必要となる。無いと社会が構成しにくい。とてもあるとは思えないがそれぞれの宗教には天国と地獄が内容の形式が違ってもある方が普通のようだ。
 人間は結局は物理の法則に従って元の姿に戻る気がする。従ってどこかに想いを残せば結果オ-ライのような気分。
 何か命が循環していて元に戻る輪廻の世界は昔の人が直感的に思ったのだろう。

コメント
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