年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

日本史Aから

2021年01月19日 | 宅老のグチ
大学共通テストを見て回答をいつも気が付いた時、記憶の衰えを図る目安としている。数学・英語と理科系は無視。もっぱら国語と日本史・地理とかの人文系を気に入った数問を解く。
 そこで日本史AとBがあって、新聞にはBしか設問が無く、回答がABともあった。検索し調べるとAの出題範囲が狭い。しかし過去の受験傾向からBを選択する人が多く、正解率も高いという。予備校の解説ではAの方が範囲が狭いのに難しいのは暗記だけでは回答できない問題設定がある傾向と言う。
 古代とかの歴史は今の実生活では役に立たない。むしろ明治以降の歴史知識が必要になる。戦後75年を過ぎれば戦後史の知識も必要となる。暗記ならスマホで正解が簡単に出る。要はどのような方法を検索し、フェイクニュ-スかどうかの知識を知らないと、偽情報拡散し、人を困惑させる。ある時は自己の行為で人格を否定することで自殺を誘引させることを引き起こす。年寄りは過去の経験でありえないと判断するが経験の少ない若者はテレビ局の演出をそのまま信じ、ダイレクトに個人攻撃する。
 時間が経てば真実が解ってくる。築地であれほどTVで豊洲市場の地下汚染を騒いだが、今でも汚染が減らないでいるのに食品に地下汚染が付いていない。要は豊洲市場で働く労働者の健康問題を論点をすり替えた人たちのウソが時間が経って判明したという事である。汚染が食品に付く前に、一日中豊洲で働く人が健康であるはずがない。要は豊洲の労働者は炭鉱のカナリアになっている。このことは誰も議論していない。
 100年経って日本史の問題でコロナの対処の遅れで設問があったら、遅れの原因の一つはオリンピック開催にこだわったことが正解になる気がする。
 
コメント
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