多かれ少なかれどの家族も不祥事はある。ただ気が付かない、記憶にないとかがあって普通生活上言及することは無い。都立中央図書館3階の片隅に、評伝本や個人伝記本が多数ある部屋がある。開架なので、取り出し少し見出だしだけ読み戻す。ここを定期的に観察すると一定の変化があるようだ。多くの個人の評伝でも全部が正確であることはあり得ない。競争の世界で善人で評価を上げることは短い。多くは長く残る悪評で消える。時代が変化するためである。これはインフルエンザのようで毎年少し変化し、ワクチンがあっても時代の変化で記憶が消える。
2020年は1月終わり頃からコロナ不安が始まり、まだ終わらない。冷静だった日本も隠れた同調圧力が目立った年になった。これで数万人の子供が先送りの誕生となった。この数字は2年後に保育園の競争率を大幅に下げる気がする。
コロナ戦争の戦勝国と言ってよい国でもどのような出生数になるのだろうか。子供の数はいくら統計をごまかしても消費の所で現われ、需要を計算する業者から漏れてくる。以前のように感ピュ-タで商売していた時代と違ってデ-タが通信とか位置情報・アクセス数で分析しているので政府がごまかしても業者は需要の変化で統計の疑念を持つ。中国の統計で出生数の数もあるが生まれる男女の比率の変化を知りたい。日本でも中国・韓国でも昔は男子が好まれたが今の日本は女子の希望の方が多い感じがする。特に養子縁組の世界では女子の方が希望が多いという。理由は子供に衣服で美しくできること。結婚すれば好みの子供に育たないと縁切りできるという長期の責任逃れの考えのようだ。
極端な出生男女比率となっている中国でいまどのような数字となっているのだろうか。口先では男女平等と言っている中国で出生前診断で女子の間引きが今でもあるのだろうか。東南アジアから誘拐される女子報道を聞くと、未婚の男子が焦っている感じがする。
女子優位になった中国では高騰したマンションを用意しないと数の多い男子は結婚市場に優位に立てない様だ。婚期は遅れ、出生数が減る。ゆがんだ統計は思わぬところか誤りを指摘される。株の世界で粉飾はつきものだが前年比でみるところが化粧することもある。損を先送り等があるが次の利益拡大が無いと損が膨らむ。今の日本政府は損切、高齢者切を見送り、給付金で次の活況を待っているが、次の活況の妨げとなるデジタル環境がゲ-ムしかない。電車の中で見ているスマホは芸能情報だけかもしれない。そこにオンライン配信の入る余地はないのだろうか。まだ新聞のデジタル配信の数字が見えない。新聞配達が無くなれば一気に新聞業は衰退する。築地の新聞社は決算から不動産屋が新聞を作っている。コロナが長引けばDXに対応できない。新聞配達店はウ-バ-の飲食店に展開すれば都市部は対処できる。マンションにポステイング禁止でも新聞のついでに飲食店情報を入れ、予約してもらい、夕方夕刊配達後に飲食店からの配送を請け負えば新聞部数が減っても町が活性化する。