今日のネットニュ-スで東スポの社員の三分の一リストラと言う記事があった。ネット参入に遅れ、古参の紙媒体で活躍した人たちをリストラしたい様だ。売り上げの減少の決定的要因はコロナ下で開催されているギャンブル場で観客がいないため、紙媒体が売れないという。当然若い人はスマホで情報収集し、そして賭ける。金銭のやり取りに紙は必要ではない。スマホの見出しは小さく、駅売りの新聞のように、いかがわしい見出しで紙を買わせることもできない。既に駅ではコンビニになってしまい、キヨスクもプラットフォ-ムから消えた。
親族の一人が馬関係で仕事しているので少しは関心があるが基本的にはギャンブル反対でIRで経済振興より、日本はもっと良い方法があるだろう。ネットカジノもあるようで大規模な施設の必要性は感じない。それより時間消費する文化が江戸時代の経済停滞期に発達した。当時の和算などは完全に趣味と実益の世界だった。
国はギャンブルの収益金で事業しているので、これまた雇用創出産業ともいえる。遠山景元(金さん)が天保の改革時に水野忠邦の社会浄化策に抵抗し、江戸の中心地にある悪所(遊郭・芝居小屋)を江戸の郊外に移転した。明治の初めの物産調査で浅草近辺の仕事で遊郭関連の産業が記述されている。やはり金銭が激しく動かないと経済は低迷する。それには明るい見通しが無いといけないが何かTVは不安を煽るだけで、希望が見えない。日本の年齢構成では年間130万人が死ぬのが普通であって、コロナ死の数字はまだ1万人に行っていない。それより病院が風評被害を恐れ、病気(コロナでない)患者を避けて不安を増している。
もうコロナ感染はギャンブルで運が良ければ生還する。新しい知見ではコロナは一回感染だけではないようだ。