年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

日本ジャ-ナリズムの御用新聞化・取材力の欠如

2021年06月06日 | 宅老のグチ
何か大きな変革が来ていて、さらに狭くなったWEB見出しにジャ-ナリズムの本家か生存の危機になっているのに危機感がない。NHKが宛名のない郵便を送るようだ。これは受信料の払っていない人あてで個人情報を明記して投函するとその情報の入手先を追及されるのを避ける目的がある。すでに10代.20代の人のTV視聴はTVがあっても見ないで動画のほうが多いし、スマホでも動画が見える。ラジオも全国のラジオを聴くことができ、経費の賄えないラジオ局の閉鎖が増えている。NHKの宛名のない郵便は経費の無駄使いでスクランブル化すれば済むことである。NHKの受信料を確保する組織が仕事しているフリをしている。多くの組織は縮小を避ける気持ちが強い。組織の成長が止まった時、部下は上司の行き先が見つからないと自らの昇進が消える。つまり定年後の天下り先の先の縮小を避ける行動でもある。多くの長期の会社組織はDXによって中間管理職の職場が減っていて、さらに人口が減っているのに組織が昔ながらの人員を維持することは出来ない。TVを差し押さえられても不自由があることは少なくなった。ただDXを扱えないとコロナワクチン予約騒動に参加できない。100%のNHK受信料が確保されたとき、その組織の維持する根拠が消える。それでもゾンビとなって社会をさまよう。時代の変わり目にその組織が切り捨てられる。
 少なくなった取材陣は経費の削減でTVが同放異局となりさらにユ―チュ-ブ取材で時間を過ごす。

 築地市場の移転問題の始まりで、中央区が築地市場の移転に反対した。表向きは中央区の住民の多数が築地市場に関係していた。その当時は中央区の住民が7~8万人で今の住民の半分もなく、隣接区との統合や都議会議員の削減も話題に出ていた。要は中央区の役人の勤め先が消える危機感があった。今はタワ-マンションが林立し、小学校が増えた。築地市場に通っていた人の多くが住んでいた月島の長屋の再開発で縦長屋に住むようになった。NHKの組織の縮小を主張するジャ-ナリストいないのだろうか。バランスの悪い組織はいつかは破壊される時期が来る。それは海外から来るかもしれない。海外資本は日本の報道機関を占拠できないがネットの世界は占拠は可能である。ステマの世界は奥深い。

 年金問題でも75歳まで年金受領を後らしたほうが良いと政府の宣伝を鵜吞みにしている人が多すぎる。今の財政と野党の政治家は高齢者の高額収入(年金を含む)もすくない年金受領者の反発を恐れ、さらに現役の労働者に子供を持つ夢を消し去る天引き増大を避けるため、これからドンドン高額年金受領者から盗むだろう。つまり年金受領を後らすと結局死までの期間が短くなる。今度のコロナで自宅軟禁となり、散歩できずに、骨がもろくなり骨折し寝たきりになった人もあるだろう。75まで働き増やした年金を搾取する知恵を出すのが財務省の官僚で、ここを追求しないで報道するのは御用新聞といってもおかしくない。この辺は日本共産党が政府を追求することは絶対にない。つまり高額年金受領者を助ける政党がないことを自覚するべきである。
 このような分析を行っても、銀行・保険関係の嫌われる分析である。経験で金融関係の見出しより、視力検査のような小さい文字に本当の情報が隠れている。2000万円問題も煽り報道を助け、多くの詐欺被害者を出した。詐欺とは自覚しない報道である。サギトワはフィギュアだけで十分だ。
 特殊詐欺の人たちはかなり財務省官僚と同じくらい勉強していることに気が付く。今はワクチン代行予約詐欺もあるようだ。

 厚生労働省の送別会飲食騒動もその組織の研究をしている報道記者が少ない。多分御用記者化していて冷静な歯止を伝えない気がする。取材先と癒着し、記事を確保する新聞記者の伝統がコロナで悪しき前例となった。
コメント
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