年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

コロナ戦争は既得権を見直すきっかけにもなる

2021年06月15日 | 宅老のグチ
アメリカでトランプ大統領が公的健康保険を制度を廃止しようとしていたが最後に失敗した。日本では普通と思われている国民皆保険制度は先の戦争が中国戦線から徐々に拡大しているときに銃後の家族が稼ぎ手を兵士にとられ、生活困窮となるのを防ぐ目的があった。特に農村部の貧困はひどく、陸軍の反乱の原因ともいわれている。今の公的年金制度も戦死した遺族の生活保障の仕組みから始まったと記憶する。今でも残っている社会保障の制度は戦時中だった。
 平時の日本で誰も感染病でこんな状態になっていたとは想像していなかった。過去の事例から海の向こうの大騒ぎと見ていて、時間があったのにので桜の問題と学校の9月始まりとか国会での論戦が今から思うと無駄に時間を費やしたので空しい。たった1年前のことだが当時のTV番組のコロナ対策の内容の記憶がなく、隙間の多いドラッグストアのトイレットぺ-パ-売り場を見ていた。結果として急速な全国的需要拡大に商品があっても。消費が増えることでもないから配送を拡大する必要がなかった。しかし消費者は空の売り場を見て不安となり、。多くの店舗を回り、買いだめした。今は紙類の商品があふれて、特売もあるが備蓄があるため、売れ行きは元に戻ったようだ。ただ入り口の体温を測る設備と消毒液を置いてある風景だけが今でも残った。最初はスプレ-式だったが、今は足ふみ式や手をかざしたら自動でアルコ―ルが噴霧される・顔をかざすと体温が計測される。しかし毎回体温の示す数字が一定しない。仕事をしている感の演出に過ぎない。今また感染症学者が4次とか5次と言って、感染爆発と言っているが、オオカミ少年の注意のように聞こえ、若者は従わない。
 このままで行くとオリンピックが終わって、8月15日の終戦記念日にはコロナ戦争の敗戦記念日になりそうだ。欧米各国は中国との無通告開戦に勝利しつつあるが日本だけが敗戦と思う。今度のコロナ敗戦の戦犯はこれから言論で裁かれる。多分TVは忖度していて裁けないが、週刊誌記者が無責任な検事となって、事件を暴く気がする。
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