年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

老害の日本を甘く見てはいけない

2021年06月14日 | 宅老のグチ
今度のコロナで不都合な真実がコロナの容赦ない変質で、過去の事例を基準にしている、日本の官僚を混乱させている。
 特にコロナの戦死者(肺炎死者)は50代以上の高齢者が大部分で
インフルエンザの肺炎死者と似ているので、前例を重く見る官僚/野党の政治家・tv解説者を含め、若き知恵者はPCR検査を充足し、追跡すれば日本の感染拡大を防げると思っていた。過去の事例ではそうだった。今から思うと過去は運が良かっただけと思う。
 一時的に感染状況が収まり、コロナ自粛で落ち込んだ業界を活性化するため、感染者を全国に増やした観光促進・飲食促進行動を行った。
 
 今となっては気が付くのは元気な高齢者の分析が霞が関では行動予測がつかめていないので場当たり指示となっているようだ。
 コロナのワクチン予約も地方の自治体ではよく高齢者の状況を把握して混乱していないところもあるが個人情報の漏洩の問題で地域の老人の個人情報を医師会と連携していないところは老人の不満があるようだ。
 今度のワクチン予約でも政府のワクチン券という仕組みは良いのだが、これはスマホ・パソコンを使える親族がいないと、電話とか先着順とかになると大混乱となる。先着順のところは徹夜をして順番をとったところもある。年寄りは朝早いのは慣れていて、さらに時間がある。勤務という足かせがないから時間は余っている。そのうえ現役で働いていた人がクレ―マ―となって、臨時雇用の人に暴言を言っているようだ。これももうじき終わる。この騒動は一時的でオリンピックの日程が終われば、後は個人の問題で打つ、打たないの証明書問題となる。ここに初めて日本人同士の公の差別(区別と言い換えるかもしれない)が入る。
 ワクチン接種者は並んで映画館に座れるサ-ビスも出るだろう。アメリカの大リーグの観客は接種者と区別扱いになっているようだ。今この混乱を記録と記憶を残し、次の感染症(多分アジア産と予想する)が来る数年後にはもっとましな政策・対策を準備しておき、余力の消えた日本の不安感を減らさないと、国家破綻(必ず来る大震災)の悪夢で夜も眠れないだろう。
 年寄りは遅かれ早かれ消える。日本の若い人の夢を奪えば、墓も朽ちるだろう。ワクチンの接種区分が80歳以上だと、運転免許返納で付き添いがいないと車移動が困難となる。1回だと行けるが2回だと慣れた近所の医者になる。これが65歳以上となると車が接種場所への移動手段となる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする