年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

日本人で中国でワクチンを打って、日本戻って、再度中国に行ったら隔離されるのか

2021年06月27日 | 宅老のグチ
中国のヨイショ情報があって、情報隠しもあって、真実が解からない。中国政府が中国ワクチン接種者が韓国に入国すると隔離されないことを喜んでいたが、韓国人が中国ワクチンを打ってあっても、中国に入国後隔離されるというのは本当なのか。また日本で台湾で日本から送ったワクチンで死去が多発しているというのがあった。これも怪しいのだが確認できない。中国検索システム百度で(台湾 ・ワクチン)と入力したら、台湾の人が中国本土でワクチンを打っていた。どうやら台湾でコロナが広まっているという報道から打っているようだ。しかし、台湾から中国に戻ったとき、台湾人は隔離されないのだろうか。マカオの感染は留学から戻った人から広まったという。

 このままだと、北京の冬季オリンピックも日本と同様に外国人観光客を入れることは出来ない気がする。
 中国ワクチンは中国人しか有効でなく、外国人は有効でないのだろうか?なにかインフルエンザワクチンと同じ位の効果しかないのだろうか。日本はもうじき風邪並みの病気となる気がする。
 コロナのワクチン記事は中国ヨイショ・ライタ―のリトマス試験紙のようだ。出る色は赤い。
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豊洲の地下に今でも汚染が在るのに、豊洲から出る汚染魚がないのか

2021年06月27日 | 宅老のグチ
岩波ブックレット
ルポどうなる?どうする?築地市場  -みんなの市場をつくる-永尾 俊彦著

 あの築地の移転反対派の経緯は永尾氏の本で詳しく書いてある。すでに3年近くたってまだ豊洲の地下から汚染物質が出ているがこの汚染が豊洲から商材について出たという事例が聞こえない。
 築地の汚染の事を書いているライタ―が狭いところ取材と自己の都合の良い話を取り上げていたことが今になってはっきりした。築地の混雑で多くの商材を短時間で処理しないといけないので多くの商材はセリということをしないで売り場で見本品だけ開け、トラックに積みかえる。物流センタ-のようになっていて、築地・豊洲での商材の滞在時間は少ないし、発砲スチロ-ル入りで断熱しているので、汚染が在っても中に入らない。さらに今は中央卸売市場法が改正され、違法でなくなったが、市場を通過するだけの商材もあった。この始まりが東京都の市場使用料に痕跡が残っていて、東京都中央市場史には通貨物の使用料の由来が書かれている。築地市場で他県からの荷物を市場の施設を使いながら転送し経費を払わないで利益を上げていると苦情があって、通貨物料金が出来たようだ。これは場内の配送業者だけで、実際は築地市場周辺の路上で荷物の転送が行われていて、汚染することはない。豊洲でもトラックからトラックへ移転する荷物はあると思われるが大田よりは少ないと思われる。駐車場が築地より整備されているので変化があるだろう。トラックのアイドリングを防止する電源コンセントもあって築地ではできなかったサ-ビスも出るかもしれない。

最近の東京都中央卸売市場条例集の使用料
種別
食肉市場以外の市場 つまり豊洲市場


事務室使用料
一月一平方メートルにつき 二千四十八円
集会所使用料
一回(三時間以内)につき 四千七百六十二円
荷さばき場使用料
一月一平方メートルにつき 五百五円
低温荷さばき場使用料
一月一平方メートルにつき 六百九十五円
作業所使用料
一月一平方メートルにつき 千三百五円
低温作業所使用料
一月一平方メートルにつき 千四百九十五円
バナナ発酵室使用料
一月一平方メートルにつき 千四百二十円
買荷保管所使用料
一月一平方メートルにつき 二百四十一円
桟橋使用料
総トン数一トンにつき 二十四時間までごとに十五円
倉庫使用料
一月一平方メートルにつき 九百五十三円
冷蔵庫使用料
一月一立方メートルにつき 千百六十二円
通過物使用料
一トンにつき 九千五百二十四円
車両置場使用料
一月一平方メートルにつき 六百二十九円
その他の施設使用料
一月一平方メートルにつき 七百六十二円

 地下の汚染がこれからも続くが、閉鎖型の空間が汚染され、労働者の健康が阻害されてから、商材が汚染されると思われる。まだ豊洲の労働者の地下汚染による健康被害は聞こえない。
 結果的には水産仲卸の移転反対派は経営が厳しく、得意先の魚商の激減で赤字だった。都内の魚商組合員(豊洲に事務所を構える魚商組合のHPでは200店位)は築地の仲卸店舗(今は500弱・最盛期は1300以上)より少なかった。どちらかというと築地の魚の得意先はすし屋、料理屋系の得意先が多かった気がする。スーパ-の鮮魚が充実するに従い魚商が減り、スーパ-の鮮魚部門に転職したと思われる。今は昔ながらの魚だけの商いをするところが少なくなり、多くは魚を主として提供する飲食店を経営している。

 これから福島の汚染水放出騒動があるが、報道機関の様子では福島漁連の金銭補償問題にすり替えている気がする。本当は豊洲と大田市場の人たちに丁寧な説明をし、風評懸念をなくすべきであって、トリチウム希釈海水を入れた水槽に魚を入れ豊洲市場見学者通路に置いても良いのではないのか。福島の魚を評価するのは豊洲・足立市場の人たちでそこで安心安全感が出なければならない。太平洋を泳ぐ魚は中国の漁船が捕れば、中国産。韓国漁船が捕れば韓国産。日本の漁船が捕って,水揚げ漁港が産地となる。銚子産の魚は銚子沖で捕っただけではない。
 これは漬物でも同じ問題があって、中国の梅干しが日本で味付ける。原料は原産地中国、加工地日本となる。福島の原発で事故があったとき、築地の講堂で放射能汚染の専門家の丁寧な説明があった。トリチウム水の放水時にはもう一度食の専門家が集まっている、豊洲で丁寧な説明がいる気がする。築地で働いている人は汚染に関しての知識が少ないのでいわゆるライタ―の面白おかしく書く煽り報道に心が汚染される。時間が経てば誤りと気が付くのだが悪評の記録が残る。
 あの豊洲地下の汚染は今も残っているのに誰も気にしない。煽り報道で無駄な税金が使われた。

 東京都の市場の職員はまじめなのだがどうも出る釘のような人がいない。福島の汚染水では豊洲で丁寧な説明で活躍しないと、電気をもらっている都民の責任でもある。ただ福島漁連に補償すれば良いという問題ではない。永遠に記録が残り、差別を生む。

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