世界史探偵コナン 青山 剛昌/原作
コロナからペストの本を検索していたら、この本が出てきた。予約者の数を見るとやけに多いので気になって予約を入れた。蔵書数が多いのと、すでにペストの歴史からすでにTVより情報を得ていた興味が薄れたようだ。数日後に借り出すことが出来た。この本は小学校高学年以上の人から理解ができるだろう。
ネズミとペストの関係を理解しやすかった。素朴な疑問があって、どうしてネズミを食物としている猫がペストにかからないの疑問だった。ペストは猫に感染しない。従って猫を飼うことを奨励されていた時もあったようだ。
築地市場でドブネズミが平気で徘徊していたが、その時は野良猫は築地市場にいたがエサをやって飼い猫のような猫はいなかった。その理由として縄張りを主張する猫の排尿が臭すぎて、食物ににおいが付くことを嫌っていた。同様に野良犬もいたが圧倒的に猫が多かった。その理由はエサとなる魚のごみが多くあったし、飼っていないけれど、排除はしていなかった気がする。でもドブネズミより猫の方が大きく、荷物を載せるパレットの隙間に隠れることが出来なかった。ある時ネズミ捕り用の粘着シートに猫が掛かって、はがしたら脱毛してしまった。日本神話の(因幡の白兎)の話を思い出した。ヨーロッパでペストを蔓延させたのはクマネズミのノミという本もあった。
漫画の黒死病の本は中世のになったきっかけのペストを理解しやすい本だった。だだ時代的にグリム童話はあっていたのだろうか。前にチョットだけグリム童話は本当は怖い比喩を含んでいると聞いた。ハーメルンの笛吹き男の物語は奥深い意味がある。
今はグリム童話の本を予約した。もうじき自粛生活は終わる。すでに町の話題はオリンピックからワクチンハラスメントの是非となった。これは日本人が一番避けたい判断で、打たない選択をして、コロナの運び人という冤罪を招く恐れがある。1回だけのワクチン接種はあまり効果がないので、打たないでも良いかと思っていたがイギリスでの事例から駄目のようだ。しかし2回目の副反応が多すぎてためらうきもちも解かる。