年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

コロナの敗戦記念日 8月8日と認定したい

2021年06月07日 | 宅老のグチ
世界中のコロナ騒動も、一時の際限のない感染拡大から少し数字的に収まってきた気がする。また東アジアで制御された国ほど変異したコロナが拡大し、ワクチン準備の遅れが目立った。
 日本で今一番注目すべきはさいたま市であると思う。7月末までの高齢者のワクチン接種でさいたま市は3割ほど高齢者がワクチンを打たないと見込んでいる。確か2020年4月さいたま市の保健所がPCR検査を抑制した記憶がある。今度もワクチン接種手配の遅れの言い訳だろう。一般の事前予想ではワクチン懐疑派は30%ほどいて、さらに絶対打たないという人も10%ほどいた。しかしTVの制御された報道で懐疑派だった人が老女子会に参加するため、話題となるワクチン話に参加するため打たないといけないと感じて来たようだ。今は昨年と違ってライバルがいて自衛隊による接種がある。さらに埼玉県の大規模接種計画もあるし、大学もワクチン接種戦に参加するとさいたま市内の医者への接種が減る。
 今東京の区のワクチン予約状況をチェックしていると区の予約が遅れているところほど、大手町の自衛隊運営のワクチンを接種している人が多い気がする。65以上の高齢者が慣れない電車に乗って、感染リスクの高い東京中心部に行きたくはないと思われる。しかし周囲の人たちの情報からワクチンいじめが始まっていて、スマホ・パソコンを操作できず、電話や予約代行を行う高齢者が目立っている。老女の情報交換は早く、意外と予約率が高いと思う。これはTVの煽り報道で外出したくない高齢者がワクチン差別を避ける行動に出てきたと感じる。
 感染が収まれば副反応の危険性とワクチンの有効性の判断ができる。マスクなしの生活の快適さは命の問題を無視する時期に来たようだ。10月になればコロナよりインフルエンザワクチンの季節になる。
 8月8日になれば、オリンピック開催是非騒動も終わる。パラOがあっても、敗戦後の日本と同じようにコロナ戦の作戦行動を反省することなく、金もうけに走る。ワクチン接種証明があれば割引とかの話も出る。ワクチン接種作戦計画のなかった日本が遅れた景気回復を実感する。GOTO政策がなくても旅行に出る。自粛疲れで出たがりが増えそうだ。結果として過去の中国から来た感染病が防げたのは運しかなかった。神社で祈祷するのが日本のやり方だった。

 耐えがたきを耐え、忍び難きを忍び、生き残った。ただ多くの傷を残した。コロナ戦死者14000人、生まれるのを遅らせた30000人、インフルエンザ死者大幅減少。葬儀簡素化、飲食文化の破壊、データなき映画館封鎖。要は官僚たちの頭の中は戦後の日本経済は工業による発展意識が残っている。円高で自国需要だけでは日本人の仕事を与えることは出来ない。そこに不要不急と言われた仕事で生活を維持していた。一つの会社で勤め上げるということは一昔の形態となった。DXの進歩で10年で仕事は激変した。世界では紙が仕事で消えつつある。中間管理職の仕事が消えた。経済が拡大しているときは余剰人員を抱えられるが、外国人投資家の目は厳しい。
 でも不足している分野もある。DXに入れるデ―タは経験者が入れないといけない気がする。減る旧来の仕事と増える新しい仕事。複数のの仕事をこなす職業と10年で激変する仕事の情報交換の必要性を感じる。
 小学生のランドセルがあの大きさで良いのだろうか。タブレットが普及すればもっと小さくても良いのではないだろうか。教科書は家か学校において置き、通学時にはタブレットのみ運ぶ。タブレットには位置情報が入れておけば管理はしやすい。
コメント
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