9日朝起きて新聞を取りに行くと小雨で寒い。これで一日の日程が冬支度と外に出ないことの決断。それでも図書館からのメ―ルが来ていて借り出すために出る。最近は江戸末期の塩に関する本を読んでいる。ある程度読んでから本所吾妻橋のタバコと塩の博物館で本格的に調べる予定。検索していたら福島県郡山市で石井研堂のイベントがある。見に行きたいが一か所だけでは物足りない。二本松と宮城県と岩手県に行ってみたい。頭の中の旅行は費用も掛からず、どこにも夢見る。今の所味覚に夢はないが、老柴犬は夢の中か寝ながら口を動かしている
ふと 昨年コロナ下で101歳の老衰で亡くなった母のことを思い出す。デイサ-ビス以外では家族以外の人と話すことは無くなっていた。多くの知人も同じの年の人もいなくなった。孤独感があって、孫も自立していて、昔話の繰り返しで、気のない返事でいつも口癖のように死なせてくれと言っていた。日に一回ということはなく聞き飽きていた。あまりしつこいくらい言うので、息子を犯罪者にすることを望んでいるのかと言ったこともある。気が付いたようで黙っていた。自分が介護される状況になるとこのようなこともある。
今日久々に歯医者へ行く。口の中が違和感があって、調べると金属で保護されていたところが欠けたようだ。自分の老化が進行中。
バブルのはじけつつある中国の対策がもどかしい。先例のある日本を研究していても、研究の分析がどうやら日本の学者から聞いて対策しているように見える。従って庶民のバブル時の心を見過ごしている。中国の秋の連休で人出は多かったが期待した経済効果が無いように見える。バブル崩壊後の日本は家がまだ高く、さらに就職難も見えていて、また預金も金利が下がるし、デフレとなって焦って家を買うより、会社等の存続が気になっていた。すると使うより預金となる。今の中国の預金の伸びが大きい。将来不安なのだろう。
日本に逃避している中国小金持ちの世界は隔離したタワマン世界の中で、格子による出られない牢獄でなく日本の中で人生の時間を消費している。もったいない。
冷静に見ると、テレビで知ったかぶりしているコメンテ-タは高額収入のある人で引退しても過去のチヤホヤが忘れられない。そんな人がコメントで物価高で困窮している老人のことを語ってもチョットずれている感がある。そこでは収入が減っても付き合いのレベルが落とせない高齢者がみえる。これは江戸時代末期の幕臣のように見える。交際費と砂糖消費が異常だった。日本の甘味は旨味でひらがなで検索すると甘味と出て来る。中国のデフレはこれから始まる。日本の凋落は配送料がタダから来ていて、タダは値上げできない。これは吉野家の牛丼についている紅ショウガから感じる。タダ物のは品質が落ちても苦情は来ない。食べないだけ。配送のタダは買いに行けばよい。雪の時ピザ屋が忙しい。取りに行けば二枚なのに。