都営浅草線東銀座で降りて地下道を有楽町へ向かうが銀座線に行く手を阻まれ、上に出ると三越銀座店脇に出る。そこから銀座松屋の裏に回るが昔目立っていた自転車の駐輪が見当たらない。すぐ撤去の様に感じる。マロニエ通りを有楽町に向かうとGUの文字が見えて、ここがユニクロのビルでさらに進むとオ-ケ-ストアの入り口に出るが自転車置き場はなさそうだ。今日の野次馬コ-スを変更したので、オ-ケ-ストアでは通過のみとし、三田線の日比谷駅から九段下へ向かう。九段下駅から千鳥ヶ淵を国立劇場に向かうコ-スを急遽変えて秋の大祭をしている靖国神社へ13円奉納。つり銭処理。最近は1と5円玉は全て参拝料。本当の祈念料は重円。その後歩いて千鳥ケ淵戦没者墓苑へ向かうがなぜか入り口が閉鎖されていて、表口に回ると臨時閉鎖で15時までという。仕方なくイギリス大使館の後ろの道から国立劇場へ向かう。どこかで時間つぶしとトイレをと考え国立劇場の演芸資料館で昔の芝居映画で1時間休憩。
1時45分に国立劇場から皇居の方にあるバス停で時刻確認するが1時間ほど来ないので20分くらいの感覚の国会図書館.国会議事堂バス停と帰りを決める。すでに1万歩を超えていて疲れていた。
三宅坂の交差点に至る歩道で最高裁判所の正門を見ると、いつもは静かな風景が報道機関の脚立と人が20人ほどと警備の人。さらに三宅坂の銅像のあるところに、何らかの団体が30人ほど集まっていた。後で動画を見ていたら定数訴訟の団体のようだった。おかしいのはキャラクタ-のぬいぐるみがあった。そこから最高裁判所の南口の傍聴人の集合場所に向かうが警察官がいるのに駐車している車があって、見るとNHKだった。さすがに裁判所の正門前には停められないな。
南口に着いたのは2時少し前、傍聴人の締め切りは2時10分なので数えると20人位。裁判所の女性職員が列の最後の看板を出していた。先ほどの30人と報道関係が合流すれば満員となりそう。どうも野次馬が少なく芸能人の裁判とは違う風景。
予定通り見るだけで帰りの交通機関で3時15分にメールが来て、合憲という。待っていて運よくは入れてもなぜか虚しい。それは明治の自由民権運動から来ている国会開設で多くの人が亡くなったことを知っているし、投票率の低下も酷い。今日の新聞で参議院の合区となった県の投票率が変わらないところに比べて減っているという。
国会図書館のバス停で人が歩道のごみを拾っている様に見えていて、奇特な人と様子を見ていたら色付いた銀杏の木の下の銀杏を拾っていた。この道は子供のいない人しか歩いていない。住んでいる人もいない。