859 飯田市龍江舟渡 撮影日170722
■ この火の見櫓は4脚44のよくあるタイプ。気がつくのは少し見張り台が小さいということ。
屋根には風向計と蕨手があり、これもまたよくあるタイプ。
脚は斜材を入れただけの簡素なタイプ。これだけ確認して車に戻ろうした・・・。
何気なく梯子を見上げて、ン?
梯子の踏桟が千鳥配置されていることに気がついた。写真を加工して踏桟に色を付けて示したので分かりやすいと思うが、オレンジ色と黄色の踏桟が交互に設置されている。上り下りするときは左足をオレンジ色、右足を黄色の桟に必ずのせることになる。
ライトレフト階段といって、この梯子と同様に踏板が左右ふたつに分かれていて交互に設置されているものがあるが、まさか梯子にも同じタイプのものがあるとは・・・。これにはビックリした。