790 中野市更科 撮影日170427
■ 更科は中野市の東の辺縁、山際の斜面にある地区。この火の見櫓が遠くから見えた時、火の見櫓が立っているところより高いことに行けば俯瞰的な風景に立つ火の見櫓を見ることができると思った。その時上の写真のような風景がイメージできた。幸いにも車で狭い生活道路を進んでこの場所に到達することができた。火の見櫓がランドマークになっていることが分かる俯瞰的な風景を見ることはなかなかできない。
屋根に小ぶりの蕨手が付いている。注目は吊り下げてある半鐘の形。今まで見たことのない形をしている。
への字形(切妻)の小屋根の下に双盤形の半鐘を吊り下げてある。
脚部のブレースだけリング付きの丸鋼を使っているが、これは脚元の位置の調整が必要になるからか。他は平鋼と山形鋼の組み合わせ。