撮影日 141130
■ 隣家の柿の木はすっかり葉が落ち、実だけが収穫されることなくいくつも残っている。その実を啄ばむヒヨドリを今日も観察して写真を撮った。素早い動きで、なかなかその瞬間を捉えることができなかったが、何枚目かでようやくこの写真が撮れた。ヒヨドリが枝に停まった状態て啄ばみやすい柿の実はどれも下半分くらいが無くなっている。
私が暮らす鄙里の集落には柿の木があちこちにあるが、他の木の実はこれほど啄ばまれてはいないようだ。なぜだろう・・・。
この柿の木のすぐ近くに(この写真の背景となっている)小さな竹やぶがあって、そこに直ちに逃げ込むことができて安全だからかもしれない。この竹やぶはヒヨドリたちのねぐらになっているのかも。
ここで無知をさらける。ねぐらと言えば、つい最近まで成鳥は巣の中で寝ると思っていた。でも巣は卵を産み、雛を育てるためのもの。そう、子育てスペースであって、成鳥の寝室ではないのだ。成鳥は枝に停まった状態で寝る。このことを私に教えてくれたFさんは私の無知にあきれたことだろう・・・。