■ 1962年創刊の中公新書が今年の5月に2,000点を越えた。その記念として『中公新書の森』が作成された。
1964年創刊の講談社現代新書も2,000点に到達した。記念すべき2,000点目は分子生物学者、福岡伸一さんの『世界は分けてもわからない』。この本を本日購入した。今週末読む予定。
講談社は2,000点記念企画を何かするのだろうか。できたら中公新書のように記念冊子を発行して欲しいと思うが、どうなんだろう。講談社現代新書は装丁が変ってからはあまり読まなくなったが、昔はよく読んだ。
自室の書棚を見ると新書では講談社現代新書が一番多い。中公新書は装丁が地味、講談社現代新書は派手、好対照を成している。
ところで中公新書の2000点目は『戦後世界経済史』という経済の本。経済の本を手にすることはまず無いがいつかこの本を読んでみようと思う。案外面白いかも知れない・・・。