透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

39 43年ぶりの再会

2013-01-31 | C 名刺 今日の1枚

39 浅草にて

 「2001年宇宙の旅」という映画。人類の夜明け。類人猿(だと思う)が骨を使って動物を倒すシーンが冒頭に出てくる。道具の始まりだ。骨が空中に放り投げられると次のショットではそれが白い宇宙船に変わっている。人類の進化を一瞬で表現した、実に印象的なシーンだ。

   

昨日と今日(30、31日)、中学の同級生7人で東京旅行をした。浅草にある老舗の旅館に泊まったがそこで都内在住の同級生○○さんと再会を約束していた。

3階の部屋から1階の宴会場に移動しようと、エレベータを待っていた。ぱっと扉が開いた。眼の前に○○さんが立っていた。43年ぶりの再会は全く予想しないシチュエーションだった。びっくりした。「あっ!」と驚きの声を挙げたような気がする。それは先に書いた映画のような、瞬間的な出来事だったともいえる。

エントランスロビーあたりでみんなで待っているところへゆっくり歩いて近づいてくる・・・。そんな予想をしていたのに。

彼女は専門職でバリバリ仕事をしていた。それは予想していた通りだった。全員で近況を報告しあって、10年ぶりの再会くらいに思えるようになった。宴会が盛り上がると、5年ぶりくらいになった。部屋に戻って2次会をするころには半年ぶりくらいの打ち解けた雰囲気に。

数年後にまたみんなで旅行をしようという話に。そのときは○○さんも誘おう。

仲良し同級生(33会)で楽しい旅行ができた。みんなに感謝。


 


ふたつの展覧会

2013-01-29 | A あれこれ

  

 現在東京で開催中のふたつの展覧会

ひとつは建築写真家・二川幸夫氏の「日本の民家 一九五五年」@パナソニック汐留ミュージアム、もうひとつは「天才でごめんなさい 会田誠展」@森美術館。どちらも観たい展覧会だ。

二川氏の写真展は日曜美術館で紹介された。今から50年以上も前のことだから、まだ茅葺きの民家が立ち並ぶ美しい風景が全国各地で見られた。山形県の田麦俣(現鶴岡市)や愛媛県の外泊の集落の写真も紹介されたが、私も学生時代に訪ねている。


ハッポウ造りの民家 山形県の旧朝日村(現鶴岡市)にて 198008撮影


石積みの囲い 愛媛県の外泊にて 198003撮影


くど造りの民家 福岡県の柳川にて 198109撮影

「くど」とはかまどのこと。屋根がコの字形またはロの字形をしていることからかまどに見立ててくど造りと呼ばれる。屋根を俯瞰しないとその形が分からない。二川氏はきちんと俯瞰写真を撮っていた。

この展覧会は是非観たい。


会田誠の展覧会は28日付朝刊で取り上げられた。「電信柱、カラス、その他」、「滝の絵」が紹介されていた。凄く絵が上手い会田誠が観る者の常識を激しく揺さぶる。

この展覧会も是非観たい。

3月に出かけよう・・・。


 


支柱が木造の風力発電装置

2013-01-28 | D 新聞を読んで



 今日(28日)、朝刊(信濃毎日新聞)にこの見出しの記事が載った。ドイツのハノーバーで支柱が木造の風力発電装置が稼働を始めたという。

*****

ドイツの童話というと、グリム童話。グリム童話でまず浮かぶのが「赤ずきん」と「白雪姫」、それから「ヘンゼルとグレーテル」。これらの童話の舞台はいずれも森。ドイツは豊かな森が身近な存在なのだろう。

さて、先の記事は風力発電装置の高さが100メートルあって、支柱がトウヒなどの集成材でできていること、1基で1,000世帯分の発電能力があること、耐久性が40年くらいあることなどを伝え、さらに昨年ドイツは国内の消費電力の約25パーセントを再生可能エネルギーで賄ったことなどを伝えている。

ドイツは2022年の脱原発を決めている。風力発電装置が既に約23,000基もあるようだが、太陽光発電と共に更に増えていくのだろう。

森林国ドイツでは木材を積極的に活用するという目論見からか、風力発電装置の柱まで木を使うという徹底ぶりだ。「環境保然」ということを本気で考え、実践しつつあるドイツ。福島第一原発の大事故にも懲りず、原発必要論を政財界が唱える日本とは大きな違いだ。


 


406 波田の火の見櫓

2013-01-27 | A 火の見櫓っておもしろい

 

406





 

 安曇野のヤグラー、のぶさんが紹介していた松本市波田下波田の火の見櫓を見てきた。

乗り鉄の場合、鉄道の全貌が分かっているからよいが(もちろん完乗するのは容易ではないが)、火の見櫓の場合、所在地が全て分かっているわけではないので身近なところにも未見の火の見櫓がまだまだあると思う。これもその1基。

4角形の櫓、8角形(立体形:8角錘)の屋根、隅を面取りした4角形の見張り台。見張り台の装飾的な手すりは整っていて好ましい。スピーカーは火の見櫓には全く似合わない。高さは優に15メートルを超えている。

脚部は1面のみアーチ状の構成になっている。このような場合、櫓内に梯子が設置されていて(上の梯子とは逆に左から右に向けて掛けられる)アーチ部が出入口のことが多いと思うが、この火の見櫓は梯子が櫓の外側に設置されている。では、櫓の正面のみアーチにしたのは何のためだろう・・・。

下の踊り場のところにこの火の見櫓の製作所(宮川鉄工所)と建立年(昭和34年)を示すプレートが取り付けられている。

立ち姿。踊り場が2ヶ所あるせいなのか、櫓のすっきり感がいまひとつ。櫓はもう少しスレンダーの方が好ましい。

でもアーチの曲線は美しい!これで脚の根元まで伸びていたら・・・。


 


包むについて考える

2013-01-27 | A あれこれ

 「包む」については次の2つのことについて考えることになる。

① 包む目的 何のために包むのか 

ものの汚損を防ぐため、散在しないようにまとめておくため、運ぶため 装うため、形がきちんと定まらないものの形を整えるため、隠すため。いまのところものを包む目的を次の通り挙げている。

・守る
・装う
・運ぶ
・まとめる
・隠す
・形を整える

包むという行為の範囲、対象を広げると、家族を包む「家」なども挙げることができるだろうが、発散してまとまりにくいので、とりあえず対象から外しておく。ふたりを包む夕闇や、忍び合う恋を包む夜霧などは歌の詩の世界、やはり対象外としなければまとまらないだろう。

② 包む方法 何でどのように包むのか 

まず浮かぶのは風呂敷。昔ほど使われなくなったかもしれないが、風呂敷はいろんなものを包むことができる。包むものの大きさや形などによっていろんな包み方がある。

包装紙。文字通り装うために包む紙で一升瓶を包む、菓子箱を包む、こづかいを包む・・・。

着物。人を包む(くるむ)布を加工し、袖をつけたもの捉えてみる。隠す、整える、装うという目的。

包むのに都合のよい形にあらかじめしてあるもの、従って包むものの大きさや形に合わせて形をつくる、つまり包むという行為の伴わないもの、例えば袋、鞄、箱、籠、ビンなどをどのように扱うかも考えなくてはならない。

難しい。でも、おもしろそう・・・。


目黒区美術館で2011年に行われた展覧会


 


2013-01-26 | A あれこれ


「包む」を広義に捉えてこれも包むとしたい。

 この国には包むという文化がある。このことについて考えてみたい。それで「つつむ たたむ」というカテゴリーを設定していた。でも、いままでほとんど記事を書いていなかった。

何を包むのか、なぜ包むのか、何で包むのか、どのように包むのか・・・。これが包むのチェックポイント。

何を:桧(ひのき)の端材を使った箸を
なぜ:箸2本がばらばらにならないように、まとめておくために
何で:正方形の小さな千代紙で
どのように:箸の中央を巻く

これからは包むにも注目したい。


 


御神渡り拝観式

2013-01-26 | D 新聞を読んで



 前々稿に諏訪湖の御神渡りを取り上げたが、逢瀬に行く男神の名前が分からないと書いた。26日付の朝刊(特記無き場合は信濃毎日新聞)に、諏訪湖の御神渡りの拝観式が行われたことが載っている。

記事に御神渡りは諏訪大社上社の建御名方命(建御名方神)が諏訪大社下社の八坂刀売神の元へ通った跡だという言い伝えがあると紹介されていた。

さらに諏訪の八剣(やつるぎ)神社の宮司らが拝観式を行い、1683(天和3)年から伝わる記録と照合して、世相を現状は厳しいが明るい兆しありと占ったとある。

そのような年になって欲しい・・・。


諏訪大社上社本宮

 
諏訪大社下社春宮



 


これは何?

2013-01-26 | B 繰り返しの美学







 これは一体なんだろう・・・。安曇野市豊科の畑の中に造られている工作物。鶏舎ではないだろうな、温室でもなさそう・・・。

丸太材のフレームが等間隔に組まれている。繰り返しの美学な構造。ひと月後くらいにまた行ってみよう。工事が進捗して、これが何なのか分かるかもしれない。


 


諏訪湖 恋の通い路

2013-01-26 | D 新聞を読んで

 新聞記事をネタに何か書こうと「新聞記事を読んで」というカテゴリーを新たに設けた。



23日付信濃毎日新聞朝刊の1面に「御神渡り 2季連続」という見出しの記事が載っていた。

冬の厳寒期、ちょうどこの時期に諏訪湖が全面結氷すると、氷が湖岸から対岸まで筋状にせり上がる現象が起こることがあって、いくつかの条件を満たしていれば、これを「御神渡り」という。どんな条件なのか知らないが。

御神渡りというのは結氷した湖面を渡って、男の神様が女の神様に会いに行ったときにできる恋の通い路というわけ。諏訪湖の北側には諏訪大社下社が、南側には諏訪大社上社があるが、3本の筋のうち、2本がちょうど北と南の湖岸を結ぶように出現している。

古事記にでてくる「因幡の白兎」の主人公、大国主命の子ども、建御名方神が諏訪まで逃げ延びてきて、諏訪大社の神様になった、と記憶しているが・・・。でも逢瀬のために諏訪湖の結氷面を渡っている神様の名前は知らない。新聞記事にはそこまでは紹介されていない。

1970年代、80年代は毎年のように御神渡りが出現していたのに、90年代以降はあまり出現しなくなってしまったことが記事の左側に示されたグラフで分かる(赤い輪郭の楕円の表示は御神渡りが出現した年)。

やはり地球温暖化や諏訪湖の水質汚染などが原因なのだろう。でも、昨年と今年続けて御神渡りが出現したので、上の写真のような新聞記事になったというわけ。

神様も喜んでいるだろう。湖面が全面結氷しないと、逢瀬が出来ないのだから。いや、湖岸にそって遠回りすればできるのか、神様にはそれは無しだろうな・・・。


天津風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ をとめの姿 しばしとどめむ  「恋の通い路」は百人一首のこの歌からの連想。


「東北発の震災論」

2013-01-23 | A 読書日記


『東北の震災論 周辺から広域システムを考える』山下祐介/ちくま新書

カバー折り返しの本書の紹介文。

**中心(中央)のために周辺(地方)がリスクを負い、中心から周辺に利益が環流する「広域システム」。その存在を顕在化させたのが今回の震災であり、福島原発事故だった。東北において典型的に見られるのシステム形成史をたどり、そのシステムから脱却するために、周辺に暮らす人々や自治体がいかに主体的に動くべきなのかを考察。広域システム災害一般の問題と、東北社会特有の問題との両方を論じた先に見えてくる、未曾有の災害を乗り越える新しい社会のあり方を構想する。**

今年はなんでもかんでも読んでみようと思っている。で、読み始めた新書。読了後に何か書きたいと思う。

ブログが2日続けて更新されないと、「どうしたのかな~」って思うなどとうれしいことを言われたことがあるので、とりあえずの更新。


 

 


「なぜ?」から始める現代アート

2013-01-20 | A 読書日記



 先週久しぶりにNHKの「日曜美術館」を見た。東京都現代美術館で現在開催中の「アートと音楽」という展覧会を紹介していた(20日の夜8時から再放送される)。

「見るアート」と「聴く音楽」 このふたつの芸術の境界領域に広がる新しい世界。坂本龍一と日比野克彦が作品を鑑賞しながら語り合うという番組だった。

紹介された作品の中で特に印象に残ったのは大きな円形の水面に形は同じだがサイズが違う白い器がいくつも浮かんでいて、水の流れであちこちに移動するときにぶつかって音をたてるというもの。器のサイズによって音程が違うから、坂本龍一が認めていたように「音楽」を奏でる。水の流れが創り出す音楽。

なるほど、これはアートと音楽、ふたつの芸術領域の間にあるものだと納得した。器の動きによって可視化された音楽・・・。

この展覧会が開催されている東京都現代美術館のチーフ・キュレーター、長谷川祐子さんの『「なぜ?」から始める現代アート』NHK出版新書を読んだ。長谷川さんは金沢21世紀美術館で芸術監督を務めたという経歴を持つ。何年か前、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演していたが、有能な人だなあと思った。

長谷川さんは本書に**現代アートは、その方法と素材の多様さゆえに、面白い現象を引き起こします。 (中略) アートは、人と人、領域と領域の隙間を埋めていくための、有効な一つの装置です。要するに「隙間装置」「関係装置」の性質をもっていると考えてください。**(24頁)と、現代アートを説明している。

また、**アートは、このように時を超えて生き残る「通時性」と、共有する現代(いま)をときめかせる、いまをともに生きるという「共時性」の、二つの力をあわせもっている。それがまず、大きなところでアートというものの魅力だと思ってください。**(18頁)と語っている。

東京都現代美術館の展覧会が面白くなってきたと思うが、それは2006年からチーフ・キュレーターを務めている長谷川さんの力に因るところが大きいのだろう。

この美術館はちょっと不便なところにあるのが難点だ。


 


「東京家族」

2013-01-20 | E 週末には映画を観よう

 山田洋次監督の「東京家族」を観た。

2011年の10月からアイシティシネマで映画を観る度にカードにスタンプを押してもらっている。その数が6個になって、今回は無料だった。

山田洋次監督といえばはやり寅さんだが、あの映画のテーマは家族の絆、それからふるさとだ。2歳で満州に渡り、そこで終戦後まで過ごしたという山田監督が想い描き続けた日本のふるさと。

寅さんは日本各地を気ままに旅するが、あれは山田監督のふるさと探しの旅でもあるのだ。旅先で寅さんは寂しさを感じるのだろう、葛飾柴又で暮らす妹さくらや、おいちゃん、おばちゃんのもとに帰っていく。寅さんは糸の切れた凧ではない。ちゃんと見えない糸で家族と繋がっているのだ。

「東京家族」のテーマも家族の絆とふるさと。そう、寅さん映画と同じだ。山田監督は都鄙の暮らしと風景を対比的に描く。高層ビルが立ち並ぶ都会の無機的な風景と島の豊かな自然、人情に厚い人びとの暮らし。

瀬戸内海の小島から老夫婦が3人の子どもとその家族に会うために東京に出てくる。東京と田舎とでは生活のリズムが違う。次第に生じる「ズレ」。子どもたちが両親を歓迎していないわけではない。生活のリズムが合わないだけなのだ。

ラスト、父親(橋詰功)が、次男(妻夫木聡)の恋人(蒼井優)と交わす会話の場面にはジーンときた。**この先厳しい時代が待っているじゃろうが、どうか、どうか、あの子をよろしくお願いします。**

こうして家族の新たな絆が結ばれる・・・。


 


安曇野の道祖神

2013-01-19 | B 石神・石仏


撮影日 130113

 安曇野には道祖神が数多く祀られている。先日安曇野市堀金(旧堀金村)で祠に納められた道祖神を見かけた。真円の中に彫り込まれた双体道祖神で円の外側には「天保十三寅年、二月吉祥日」と建立年月が刻まれている。

平安貴族風。少し摩耗していて細部がはっきりしないが、女神が酒器を手にしているようにも見えるし、握手をしているようにも見える。でも、どちらでもないような気もする。


天保13年は西暦1842年。


405 白馬村の火の見櫓

2013-01-19 | A 火の見櫓っておもしろい

 
405

 白馬村を通る国道148号添いに立っている火の見櫓。この道路は何回も通っているのに、いままでこの火の見櫓に気がつかなかった。よく目立つのに・・・。

前稿で取り上げた小谷村の火の見櫓は梯子が櫓の外に設置されているので、見張り台の平面形がちょっと変わっていたが、この火の見櫓は梯子が櫓の内部に設置されていて、見張り台の形状はよくある円形になっている。三角形の櫓に円形、立体形としては円錐形の屋根という一般的なタイプ。



見張り台の様子を見ると、表面に乳と呼ばれる突起のついた半鐘(寺の梵鐘と同様)が吊り下げられている。吊り下げる位置は見張り台の中心を外してある。こうしておかないと立ち位置に困る。

他にモーターサイレンと消火ホースを干すときに使う小型のウィンチ(手すりにホースをかけるフックが見当たらないが・・・)、それから照明器具が設置されている。

雪面がレフ板の働きをして、屋根下面の骨組みの様子もきちんと写っている。雪が無いと晴天時にこのように写ることはない。

床面の骨組みの様子もわかる。櫓の柱をつなぐ3本の梁と円形の外枠材を放射状に付けた小梁でつないでいる。そこに平鋼(フラットバー)を渡して床面を構成している。



脚部。下部が雪に埋まっていて全体の様子が分からないが、きれいなアーチ状の部材が使われている。この部分も前稿の火の見櫓と比較すると違いがよく分かる。もう何回も書いたが、脚部はアーチ形の部材が好ましい。

半鐘を叩いているのか確認を要す。


 


404 小谷村千国の火の見櫓

2013-01-19 | A 火の見櫓っておもしろい

 
404

 塩の道と呼ばれる古道が通っている小谷村千国の古い集落には火の見櫓が立っているに違いない。そう考えて国道148号から入ってみた。予想通り、道路沿いに火の見櫓が立っていた。

3角形の櫓、雪が積もっていて形が分かりにくいが6角形の屋根、見張り台は下の写真のような円の一部が欠けたユニークな形(いずれも平面形)。

高さはざっと13、4メートルくらいとみる。梯子は櫓に外付けされているが、この高さで踊り場も無く、外付けの梯子を昇り降りするのはちょっと、いやかなり怖いだろう。

モーターサイレンも、防災無線のスピーカーも設置されていないのは好ましい。半鐘は今でも叩いているのだろうか・・・。このことについて村内に住む知り合いに電話してみたが、「?」とのことだったので調べてもらうことにした。後日、結果を追記したい。

追記:Cさんから電話をもらった。小谷村では今も半鐘を叩いているとのことだった。村内の全地区で叩いているかどうかは分からないとのことだった。だが、各分団で対応が違うということは、まずないだろう。だから、村内全域で叩いているのだろう。