836 根羽村 根羽中学校近くの火の見櫓 撮影日170715
平面が3角形の櫓に6角形の屋根、12角形の見張り台。鋼板の床を支える構造。なるほど。
柱脚
836 根羽村 根羽中学校近くの火の見櫓 撮影日170715
平面が3角形の櫓に6角形の屋根、12角形の見張り台。鋼板の床を支える構造。なるほど。
柱脚
根羽村のマンホール蓋 撮影日170715
◎ 木造住宅用建材として広く使われている根羽村の杉が半分以上を占めている。左側は村の花・ツツジ。「長野県根羽村」の文字と村章。
ネバをデザインした村章
■ 岐阜・愛知両県に境を接し、長野県最南に位置する根羽村の火の見櫓。松本インターから高速に入ったのが朝5時、根羽村には7時過ぎに着いた。
835 根羽村下町の火の見櫓 撮影日170715
4脚44と略称される火の見櫓。櫓は直線的でカチっと硬い印象。
反り付きの急勾配屋根は見張り台に比して小さい。てっぺんの避雷針に矢羽形の風向計、軒先に小ぶりな蕨手が付いている。4角形の見張り台の手すりは平鋼で、櫓同様直線的な構成でカチっと硬い印象。床面の4隅にほお杖を突いている。消火ホース掛けと思われるフレームがやけに目立つ。
脚元は4面の内、1面だけブレースを設置しないで、櫓内部への出入りを容易にしている。
櫓の内部に入って上方を見る。梯子段の数とピッチにより見張り台床面の高さは12m超。