861 松川町元大島 松川町役場の近く 撮影日170722
■ 建設されてから50年、60年と経過している火の見櫓が多く、これ以上に廻りの木が生長して見通しがきかなくなっているものもある。この火の見櫓もあと何年かすれば見張り台も木に覆われてしまって周りが見えなくなってしまうのではないか、と気になる。
比較的端正なつくりの屋根と見張り台。屋根下地の様子も分かる。
蔓をモチーフにしたかのような手すりの飾りがこの状況によく合っている。
861 松川町元大島 松川町役場の近く 撮影日170722
■ 建設されてから50年、60年と経過している火の見櫓が多く、これ以上に廻りの木が生長して見通しがきかなくなっているものもある。この火の見櫓もあと何年かすれば見張り台も木に覆われてしまって周りが見えなくなってしまうのではないか、と気になる。
比較的端正なつくりの屋根と見張り台。屋根下地の様子も分かる。
蔓をモチーフにしたかのような手すりの飾りがこの状況によく合っている。
飯田市千栄毛呂窪公民館敷地内の貯水槽の蓋 撮影日170722
◎ 下水道のマンホール蓋限定ではないのでカテゴリーも「地面の蓋はおもしろい」としてある。そもそも松本市内の火の見櫓の横にあった防火用水槽の蓋に気がついたことがきっかけで地面の蓋に注目し始めたのだった(過去ログ)。
防火水槽のデザインのモチーフはこの蓋のようなものが多いのでは。それ程多くの防火水槽蓋を見ているわけではないので、単なる印象に過ぎないが。
蓋に「耐震性貯水槽」という表記があるが、具体的にどのような仕様なのか分からない。
松川町元大島 松川町役場の近く 撮影日170722
◎ 中央に「マツ川」をデザインしたと思われる松川町の町章を配置し、周りに町名産のリンゴとナシをデザインしているが、蓋が円であることを意識した配置になっている。背景に町の木のマツ。町章の左右の帯にデザインしているのは天竜川の流れか。
近くにカラーマンホール蓋もあった。
860 飯田市時又 撮影日170722
■ 写真に写っている赤い橋は天竜川に架かる天竜橋。写真の様子から分かるが、この火の見櫓は天竜川沿いの河岸段丘の道路より一段高い土地に立っている。この火の見櫓は天竜橋を渡っているときから正面に見えて、アイストップになっていたので「ヤグラセンサー」など無くても気がつくと思う。
屋根のてっぺんに避雷針が無いと何だか不自然な感じがする。見張り台の手すりは縦しげの手すり子の上下に〇を並べるデザイン。
かなり錆びているし、蔓状の植物が櫓の上方に伸びていることから、メンテナンスしていないことが分かる。使わなくなって久しい火の見櫓だろう。
柱間に横材を架け渡し、半鐘を吊り下げている。半鐘の上に小屋根を設置してあるのはうれしい。
梯子の下端がかなり高い位置だが、使わなくなった時に安全対策として上ることができないようにカットしたのかも知れない。