透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

ささいなことだが・・・

2019-07-31 | A 読書日記



 図書カードで買い求めた9冊のうち、7冊は読み終えた。残り2冊は『日本の思想』丸山真男/岩波新書と『新聞記者 疋田桂一朗とその仕事』柴田鉄治・外山秀俊/朝日選書だ。

昨日(30日)の朝カフェ読書で『新聞記者』を読み始めた。

本の帯には**戦後を代表する新聞記者の一人の業績を再現する。**とある。また裏表紙の内容紹介には**鋭い批評眼からの的確な洞察で知られる彼は、どのような記事を書き、どのようなコラムを残し、そして、新聞報道についてどのように考えたのか。(中略)新聞取材と報道の本質を徹底的に追及して、ジャーナリズムの世界に大きな影響を与えた「ある事件記事の間違い」を全文収録する。戦後、あるいは二十世紀後半を代表すると言っても過言ではない新聞記者の一人が残した業績は、これからの日本のジャーナリズムについて考える際に、必ず参照されることだろう。**とある。

しばらく前にこの本の編者の一人・外岡秀俊さんの講演を聴いたが、その際にこの本というか、疋田さんのことが紹介された。上掲文のような記者だったそうだが、全く知らない方だった。で、この本を読んでみようと思った次第。

読み始めて気がついたのがページの表示のこと、85 というような表示になっている。ページ数の前にを付けるという何気ないデザインが、気に入った。

ささいなことだが、今回書きたかったのはこのこと。





切手「朝顔図屏風」

2019-07-30 | D 切手

 昨日(29日)受け取った封書にきれいな切手が貼ってあった。この季節に相応しい朝顔の図柄だ。

調べると江戸時代の琳派絵師・鈴木其一の「朝顔図屏風」の切手で、1セット10枚の切手に屏風の全てが納められている(興味のある方はネットで探してください)。上下には白い縁があるのに、左右には無いのはこのため。この切手は左から2番目のもの。

この屏風はどこにあるのか・・・。アメリカ・メトロポリタン美術館に収蔵されているとのこと。海外に流失していった名品のひとつ。



 


国宝「白楽茶碗 銘 不二山」

2019-07-28 | A あれこれ

 旧開智学校校舎(松本市)が国宝に指定されることが決まったので、長野県の国宝は10件になる。昨日(27日)諏訪市湖岸通りにあるサンリツ服部美術館まで出かけて「白楽茶碗 銘 不二山」を鑑賞してきた。これで10件全てクリア。



特別企画展「茶人に愛された数々の名碗」で本阿弥光悦作の国宝「白楽茶碗 銘 不二山」と、同じく光悦作の「赤楽茶碗 銘 障子」はそれぞれ会場内の独立ケースに展示されていた。

不二山という銘の国宝は、バランスがよく、存在感のある茶碗だと感じた。会場で書き写してきた説明文を載せる。**うつわ全体に白釉を掛けるが焼成中に下半分が黒く変化した。雪を頂く富士を連想し、また二つとない出来だったため「不二山」という銘がつけられた。**

なぜ赤楽茶碗に障子の銘が付けられたのか。**腰の部分に3か所裂け目があり、そこに透明釉がかかり、日にかざすと光が透けて見えるため、割れを障子の組子に見立てて「障子」という銘がつけられた。** 説明の通り、照明の光が透過する3本の細いすじが確認できた。茶碗に障子の銘・・・。なるほど! この疑問が解けた。

どちらも予期しない偶然が名品をつくったと言える。自然との共作、いかにも日本的だ。 


〇長野県の国宝

・松本城(松本市)
・善光寺本堂(長野市)
・仁科神明宮(大町市)
・安楽寺八角三重塔(上田市)
・大法寺三重塔(青木村)
・土偶・縄文のビーナス(茅野市)
・土偶・仮面の女神(茅野市)
・紙本墨画寒山図(諏訪市)
・白楽茶碗 銘 不二山 (諏訪市)

・旧開智学校校舎(松本市 国宝指定の答申あり)


旧開智学校校舎見学会 8月3日
仁科神明宮本殿檜皮葺きの葺き替え工事見学会 8月4日

 


「スピリチュアルペイン」

2019-07-28 | A 読書日記

図書カードで本を買う

図書カード9

 図書カードで買い求めた最後の本『スピリチュアルペイン』細田亮/幻冬舎を読んだ。

書名のスピリチュアルペインという耳慣れないことば、副題の死を待つ人の「魂の痛み」がこのことばの意味を示しているが、明確な概念規定となるとなかなか難しいようだ。

29ページの図表に「身体的苦痛」「精神的苦痛」「社会的苦痛」「スピリチュアルペイン」が痛みの分類として示されている。更にスピリチュアルペインの内容として「人生の意味、罪の意識、苦しみの意味、死の恐怖、価値観の変化、死生観に対する悩み」が同図表に挙げられている。

身体的苦痛、精神的苦痛は経験することがあるが、スピリチュアルペインというのは終末期患者となって初めて持つ痛み。これはどう生きて、どう死んでいくかという人生の本質に関わることであろう。医療だけでは対処できない痛みであることが本書に示されている。

第1章に「超高齢社会から多死社会へ」という見出しの節があるが、たくさんの人が亡くなることが社会問題化することが当然のこととして予見されている以上、スピリチュアルペインについて無関心ではいられない、とは思うが。

**(前略)多死社会を目前にした今こそ一人ひとりが死と向き合い、思い残しのない看取り、そして自身にとって思い残しのない人生の幕引きとは何かを考えようではありませんか。そしてそれがすなわち、死を考えること=生を考えることなのです。**(176頁)と著者の細田氏は本書を結んでいる。

どう死んでいくか、ということなど考えたこともなかったが、人生の課題として意識しなくてはならない、ということか・・・。

『スピリチュアルペイン』細田亮著(幻冬舎)


図書カード(10,000円)で買い求めた本一覧

1 『富士山はどうしてそこにあるのか』山崎晴雄/NHK出版新書
2 『歌舞伎はスゴイ』堀口茉純/PHP新書
3 『江戸の不動産』安藤優一郎/文春新書
4 『日日是日本語』今野真二/岩波書店
5 『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子/新潮文庫
6 『日本の思想』丸山真男/岩波新書
7 『新聞記者 疋田桂一郎とその仕事』柴田鉄治・外岡秀俊/朝日選書
8 『日本一おかしな公務員』山田 崇/日本経済新聞出版社
9 『スピリチュアルペイン』細田亮/幻冬舎


 


1205 岡谷市湊の火の見櫓

2019-07-27 | A 火の見櫓っておもしろい


1205 岡谷市湊 湊小学校 4脚4〇〇型 撮影日190727

 本の中に入れるコラムに諏訪湖の水陸両用バスの写真を載せたかった。今朝、塩尻峠を越えて岡谷へ。諏訪湖の南側を走行、バス発着所のSUWAガラスの里へ向かう途中でこの火の見櫓を見つけた。

上諏訪駅前で、新しい諏訪市のマンホール蓋、水陸両用バスを撮り、サンリツ服部美術館で国宝の茶碗を鑑賞。帰りに火の見櫓を観察した。4脚4〇〇型の背の高い火の見櫓だ。見張り台とよく似たデザインの踊り場がある。



雨が激しくなって、じっくりカメラを構えることができない。見張り台の手すりに「火の用心」のパネルを取り付けてある。屋根下に半鐘は無いようだ。



踊り場に半鐘を吊り下げてある。踊り場までは手すり付きの外付け梯子を登るようになっている。踊り場部分の櫓は4方ともブレースを設置しないで脚部のような形にして開口を確保してある。



やや短めの脚だが、形は良い。


 


― 認識論

2019-07-27 | A 火の見櫓っておもしろい

 今日(190727)、諏訪まで出かけてきた。目的は上諏訪駅前の歩道に設置された新しいマンホール蓋を見ること(前稿)と、諏訪湖の水陸両用バスの写真を撮ること、それからサンリツ服部美術館で国宝の茶碗(本阿弥光悦作:白楽茶碗 銘不二山)を鑑賞することだった。



2012年9月23日に載せた記事(友人のKちゃんとの会話シリーズ)に手を加えて再度載せる。

「Kちゃん 久しぶり。待たせてごめん」

「あ、いえ、私も今来たところでまだ注文もしてません」
「あ、そう?何にする?」
「アイスコーヒーがいいな」
「すみません。アイスコーヒーとホットコーヒーお願いします。それからチーズケーキふたつ」
「U1さん、先日新聞に載ってましたね(*1)。見ましたよ。火の見櫓の写真が何枚も。見開きで大きく載っていて、びっくりしました」
「あの記事を見た人からメールをもらったりしてね。これで火の見が日の目を見ることになればいいけど、ってオヤジギャグじゃなくて。まあ、興味を持ってくれる人は出てくるかもね。Kちゃん、この写真見て」
 

諏訪湖の水陸両用バス 

「あ、これって諏訪湖の水陸両用バスですよね」
「そう、水上を走っていてもバス。これって水陸両用船ってどうして言わないんだろうね」
「え~、だってバスの形してるじゃないですか・・・」
「じゃ、さ、遊覧船の形をしていて、船底に車輪が付いていたらどうだろうね」
「え?見たことないから分からないですけど・・・、水陸両用遊覧船、ですかね」
「それって、つまり何であるかということを形というか、見た目、外観で判断しているってことだよね」
「そうですね。でも普通そうじゃないですか?」
「じゃあ、普通の住宅をカフェに改装している途中の建物はどっち?住宅?カフェ?」
「え~、どっちだろう。完成していないんだからまだ、住宅なのかな。違うかな。でもどうしたんですか。こんなこと聞いて」



「この写真、見て」
「あ、これって新聞に載ってた火の見櫓ですよね。確か大町の神社の」
「そう。でもこれは火の見櫓じゃないらしい・・・」
「え?どうして・・・、違うんですか?」
「これは太鼓櫓といって、神社の祭りの時なんかに、ここで太鼓を叩くんだろうね。だから、用途が違う」
「あっ、分かった。いままでの質問って、これに関係していたんですね。湖面を航行していても船ではなくてバスだって思うとか、住宅なのか、カフェなのかと同じ問題」
「そう、人はものをどのように認識するかという問題。機能というか用途ではなくて外観で判断してしまう傾向がどうしてもあるということのいい例かなぁ。ここに半鐘を吊るしてあったらどうだろうね。誰が見たって火の見櫓だって思うよね。でもその半鐘は飾りで、本当は太鼓櫓なんだろうね」
「う~ん、そうなんでしょうね。でも何かの事情でここで太鼓を叩かなくなったら?」
「その場合は何なんだろうね」


*1 2012年9月18日付タウン情報(現MGプレス)に掲載された。

 


諏訪市の新しいマンホール蓋

2019-07-27 | B 地面の蓋っておもしろい


諏訪市の新しいマンホール蓋 撮影日190727

 しばらく前、諏訪市の新しいマンホール蓋のことを新聞記事で知った。

諏訪市では昨年(2018年)の秋に実施したマンホール蓋のデザイン公募で選ばれた作品で新しいマンホール蓋をつくり、JR上諏訪駅前の国道20号沿いの歩道に設置したという。今朝出かけて見てきた。

カラー蓋には諏訪湖、花火、高島城がデザインされている。鮮やかな蓋だ。この蓋には作者のメッセージが示されているとのこと。

諏訪湖の魚で「ミンナデ」、高島城の石垣で「キレイ」と表現している。諏訪湖をきれいにしていこうという作者のメッセージだという。よく見ると「キレイ」の右に「ナ」がある。

「ミンナデキレイナ」に左下の「すわし」を続け、「ミンナデキレイナすわし」と私は読み取った。

この新しいマンホール蓋はマンホール好きな人、マンホーラーでもまだあまり取り上げていないようだ。


 


最終校正

2019-07-26 | H 「あ、火の見櫓!」

 しばらく前(5月26日)、中日新聞の「熱中人(ねっちゅうびと)」という連載記事に取り上げられた時は**今夏には「火の見櫓はおもしろい」(仮題)という本を出版予定です。** と紹介された。今月8日、長野放送の「みんなの信州」の特集コーナーで放送された時はこの秋に出版する予定だと紹介された。夏から秋へとずれ込んでいるが、そろそろ最終局面に入ってきている。

今、最終ゲラ(のつもり、どこかで線引きしないと・・・)の校正作業中だ。さすがにこの段階になると、朱はほとんど入らない。 



来週には次のステップに進むだろう。


 


「日本一おかしな公務員」

2019-07-25 | A 読書日記

図書カードで本を買う

図書カード8
朝カフェ読書@スタバ 190724

 『日本一おかしな公務員』山田 崇/日本経済新聞出版社を読み終えた。

この本を読んで思った、人を外見で判断してはならぬ。本然り、カバーデザインで判断してはならぬと。

山田さんは塩尻市役所の職員として、いくつものプロジェクトに関わってきているそうだが、本書でそれらの内容について紹介している。紹介されている考え方や方法は様々なところに活かせそうだ。ただし、山田さんのような情報発信力(プレゼン力)、人のネットワークをつくる力、実行力などを備えた人材が欠かせないだろう。

**仕事をするのは週40時間。残りの128時間を使う覚悟をもてば、どんな冒険だってできる。**(85頁) こんなことを考えたことがなかった。なるほど、確かに。

**「自分で考えて行動する職員があまりに少ない。山田も失敗を恐れず、一歩踏み出してみろ。責任は俺がとる。一歩、二歩、三歩踏み出せ。もし俺が思っている方向と違ったら、三歩目でちゃんと肩をたたいてやるから」**(71頁) 山田さんは素晴らしい上司とも出会っている。この件(くだり)に朝カフェで涙してしまった。

**いきなり移住すれば、失敗する可能性が高い。塩尻はネクストバッターズサークルでいい。**(180頁) この発想がすばらしい。

この本には何人も実名で登場する。その中に、以前私が火の見櫓についてちょっとしたレクチャーをした時にお世話になった信州大学の先生や学生さん(当時)の名前もあり、びっくりした(過去ログ)。人はあちこちで繋がっているものだ。




8月5日(月)夜7時から塩尻の中島書店高原通り店で再度出版記念イベントが開催される。また参加しよう。


 


112枚目 「日本一おかしな公務員」の著者

2019-07-24 | C 名刺 今日の1枚


私が買い求めた本にサインをする山田さん
112 

 塩尻市の中島書店高原通り店で昨日(23日)夜7時から行われたトークイベントに参加した。

『日本一おかしな公務員』日本経済新聞出版社の著者・山田 崇さんが「地域の本屋のこれから」というテーマでゲストと語り合う、という企画だった。山田さんは塩尻市役所の職員で、ユニークな試みが注目を集めている人だ。

情報発信したいという欲求は程度の差こそあれ、誰でも持っているものだ。情報発信し続けていることが生きているということの証だ。トークを聞いていて、山田さんは情報発信に長けた人、情報発信力のある人だと思った。出版に至った経緯も、このことを裏付けている。

イベントが終わってから、名刺交換をした。私が渡したのは112番目の名刺だった。






この本は中島書店に平積みされているので、しばらく前に手にとってはみたものの、元ナンパ師だから身につけられた云々というコピーとこのカバーデザインの雰囲気(具体的どんな雰囲気か、書かないが)から、その時は買い求めなかった。

昨晩、山田さんの目を見て、この人は凄い、と直感した。1冊買い求めてサインをしてもらった。本の感想については別の稿に書きたいと思う。

既に初刷が売り切れ、重刷だという。


 


「新聞記者 疋田桂一郎とその仕事」

2019-07-24 | A 読書日記

図書カードで本を買う

図書カード7

 父の日のプレゼントの図書カードで買い求めた7冊目の本は『新聞記者 疋田桂一郎とその仕事』柴田鉄治・外岡秀俊/朝日選書。今話題の映画「新聞記者」と区別がつかないから副題まで書く。表紙のデザインがなかなか好い。

先日、塩尻のえんぱーくで行われた「本の寺子屋」に参加した。この本の編者である外岡秀俊さんが講演の中でこの本を紹介しておられた。未読本が数冊溜まっている。それらを読み終えてから、読むことにする。

今年の夏休みは9連休! その大半を読書と火の見櫓のある風景のスケッチに充てるつもり。  


 


参院選、約5420万人が投票しなかった

2019-07-23 | D 新聞を読んで

 7月22日の信濃毎日新聞1面のコラム「斜面」は参院選を取り上げていた。

**幕末から昭和に至るまで、普通選挙や参政権を求める人々は時の権力と闘い、長く弾圧を受け、血も流してきた。今日では当たり前の制度に見えるが、人々が非民主的な政治体制と闘っている地域は、世界に今なお多い。**(「斜面」からの引用)

21日の参院選、長野県の投票率は54.29%で過去最低だったという。全国で唯一山形県が60%を超えている。総務省の発表によると、全国の選挙区投票率は48.80%だったそうだ。23日の新聞記事によると、当日の有権者数は全国で約1億588万人だったというから、約5420万人が投票しなかった(*1)ことになる。

選挙は民主主義の根幹だ。この国の民主主義が壊されていく、国民自らの手によって・・・。


 *1 投票したくてもできなかった、という人も多数いただろうが。


「ちょっと大きな模型展」@豊科近代美術館

2019-07-21 | A あれこれ

 知人のKさんが建築模型展を開催することをしばらく前の新聞で知った。最終日の今日(21日)、会場の豊科近代美術館まで出かけてきた。「ちょっと大きな模型展」と題した作品展だが、展示されているのは「かなり大きな模型」だった。



会場には3つのプロジェクトの模型が展示されていた。久しぶりに楽しいプロジェクトの模型を見て、ワクワクした。



□ こどもが輝く安曇野プロジェクト

JR豊科駅前を計画地に設定した複合施設。上の模型の一番奥に豊科駅のプラットフォームの屋根が写っている。豊科駅とは地下通路で直接繋がっている。

円形の広場を中心に据え、それを囲み、そして重なるように配置したいくつもの空間で構成されている。子どもたちを中心に、人びとを繋げることを意図して計画された情報発信・体験学習の場。

こんな変化に富んだ建築空間が実際に出来たら楽しいだろうな・・・。JRと安曇野市の共同プロジェクトでどうだろう。



三日月を重ね合わせたような模型の右側の屋根の下には体験学習室が配置されている。家具まで作ってある。





□ 緑でつながるヨリミチ

JR南豊科駅前に構想されたプロジェクト




屋根を取り除いて内部を見る

カフェを中心に据えた空間が人びとを繋ぐ。

農家のおばちゃんたちが、学校帰りの高校生たちが、子育て中のママたちが歓談する・・・。他にもここで展開されるシーンが目に浮かぶリアルなプロジェクト。実施設計に移せそうな平面図も展示されていた。


Kさんに会場内での写真撮影、ブログ掲載の許可を得ました。