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透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

「永すぎた春」を読もう

2010-02-28 | A 本が好き 


 先日、春を感じた日のことを書きました。そのとき春がタイトルについている小説とエッセイとして、思いつくままに島崎藤村の「春」と日高敏隆の「春の数えかた」を挙げました。

その後タイトルに春がつく小説ならもっとあるだろう・・・、と思い浮かんだのが『永すぎた春』でした。40年も前に読んだ小説です。三島由紀夫にしてはライトな恋愛小説だったかな・・・、ストーリーが思い出せません。

この小説を思い出したのも何かの縁かもしれません。『ソラリスの陽のもとに』スタニスワフ・レム/ハヤカワ文庫を読み終えたら再読してみようと思います。

本はいいですね、何十年経っても再会できるのですから・・・。



ブックレビュー 2月の本

2010-02-28 | A ブックレビュー

■ 2月も今日で終わり。今月は忙しく、読書をする隙間時間もあまりなかった・・・。



『ワインバーグの文章読本』翔泳社
文章の書き方を自然石で壁を構築することに喩えて教えている。

『キリマンジャロの雪が消えていく アフリカ環境報告』石 弘之/岩波新書
アフリカと聞けば自然豊かな大地に野生動物が群をなして棲息いるシーンを思い浮かべる。テレビでは「限られた情報だけ」が切り取られて伝えられ、人々が様々な問題を抱えて暮らしていること、環境破壊が進んで深刻な状態であることなどはほとんど伝えられない。


この本で、アフリカの悲惨な現状を知る。**貧困や環境破壊の大波に翻弄されるアフリカを救い出す特効薬は、これまでのところ見つかっていない。多分そうしたものはないのだろう。**と著者はあとがきに書いている。小説とは違って現実は厳しい・・・。

『からだのままに』南木佳士/文春文庫
南木佳士のエッセイや小説は「抗不安剤」。読むとなぜか気持ちが落ち着く。同じような内容が繰り返されるが、これからも読み続ける。


 


ユニバーサルデザイン

2010-02-27 | A あれこれ考える


 写真はシュレッダーのスイッチです。 左はメインスイッチ、初めてでも操作方法が分からないということはありませんね。形が操作方法を示しています。

では右のスイッチはどうでしょう。円いスイッチが3つ並んでいます。水色のスイッチの操作方法が初見で分かる人は少ないと思います。このスイッチは黒やピンクのスイッチのようにポンと押してもだめなんです。メインスイッチのように押さないと。円いスイッチのひとつだけ、操作方法が違うんです。これは分かりにくい。

このことはメーカーも分かっているのでしょう、下の写真のように操作方法が示されています。



日常的に使う機器で電源スイッチの操作方法が表示されている・・・。操作方法が視覚的に分からないデザインに合格点はつかないと思うのですが、これは老人力がついてきた者の責任転化なのかもしれません。

カーナビ、デジカメ、ケータイ・・・、操作方法が分かりにくい機器はいくらでもあります。操作系のデザインは誰にも分かりやすいこと(ユニバーサルデザイン)が基本でしょう。この基本を外したデザインが多いのは残念です。

デザインのルール ←過去ログ

三九郎マップ 追記

2010-02-26 | 日々の暮らし・行事



■ 三九郎のエリアについて木曽方面が分かりました。

塩尻市と合併した旧楢川村(奈良井宿の所在地)は予想に反してどんど焼きでした。塩尻市は三九郎とどんど焼き、両方の地域があるということになります。合併などによって地域に固有の伝統的な行事やその呼称が変わっていくのではないか、と危惧します。

松本市に合併した旧安曇村(上高地の所在地)と旧奈川村がどんど焼きか三九郎か未調査ですが、三九郎エリアとしてピンクで表示し、今回の調査の結論とします。

何人かの知人・友人にヒアリングしました。ありがとうございました。

御柱と三九郎それと道祖神には何らかの関係がありそうです。飾り御柱の近くには道祖神がありました。来年は各地の三九郎の取材をしてみようかな、と思っています。

追記:その後の調査で旧奈川村はどんど焼きだと分かりました。上のマップは訂正してありません。旧安曇村も調べなくては・・・。


「からだのままに」を読んだ

2010-02-21 | A 本が好き 


 南木佳士の小説やエッセイは単行本ではあまり読んでいないが、文庫化されるたびに買い求めて読んできた。一昨日(19日)久しぶりに書店へ出かけて、文春文庫の棚を探して『からだのままに』というエッセイ集を見つけて購入した。昨日の夕方カフェマトカにて読了。

カバーの折り返しのリストをみると前作は『こぶしの上のダルマ』だ。その前は『冬の水練』(過去ログ)。

**群馬県嬬恋村で生まれ、十三歳まで育った。東京や東北での学生生活を終えた直後より信州佐久平に住んでいる。気がつけば五十代半ばの身の、四十年あまりを浅間山麓の北と南に置いたことになる。** 収録されている「浅間山麓で書く」というエッセイの書き出し。

幼いとき母親を亡くして祖母に育てられ、東京の郊外の進学校を卒業、東北地方の大学の医学部に進んで・・・。医者になってから著者はパニック障害からやがてうつ病に・・・。 健康の回復を得て登山を始めて・・・。

エッセイでは著者の半生が繰り返し綴られる。著者自身あとがきに**読み返してみるとおなじ題材の繰り返しが目立つ。** と書き、**しかし、書くときの状況によって扱いは微妙に異なっている。** と続けている。それで、文庫化されるたびに読んできた。

秋の日の深夜から明け方にかけて、机上の明かりだけで読むエッセイ。読むといつも心が落ち着く・・・(と以前も書いたかな)。


前山寺の三重塔

2010-02-19 | 建築・歴史的建造物・民家



 上田市の前山寺 

三門(山門)の真正面に重要文化財に指定されている三重塔を望む。


安定感のある美しい塔だ。屋根の四隅の反りもいい。実はこの塔は未完成だという。ニ層、三層の柱の下部から四方に貫が出ていることからそのことが分かること、建立が室町時代と推定されることが説明板に記されていた。

しばらく前に取り上げた安楽寺の三重塔は八角形だったが、やはり四角形の塔の方が木造では自然だと思う。八角形の平面は中国の塔の様式。安楽寺の三重塔はその様式を踏襲したもの。

道路際の冠木門から直線的に続く参道、その長さ150メートル。この寺も「奥性」を意識した空間構成だ。日本人には奥を好む心性があることを再確認した。

 


繰り返しの美学なキャノピー

2010-02-17 | B 繰り返しの美学



 先日「雨氷」を取り上げたところ友人が自身のブログで紹介してくれました。雨氷はいくつかの条件が整わないと起こらない珍しい気象現象で、長野県では10年に1回くらいしか見ることが出来ない、と説明してあるサイトもありました。

氷でコーティングされた木の枝に朝日があたってキラキラ輝く様は、本当にきれいでした。光と氷による自然の芸術です。今度はいつ観ることができるのか分かりません・・・。

さて、今回は久しぶりの「繰り返しの美学」、取り上げたのは長野県上田市内の某保育園のキャノピーです。



等間隔に並ぶ鋼管柱が11本。柱から持ち出した梁相互を先端で繋ぎ、その位置からテンションロッドで上方に吊り上げてバランスさせています。よく見かける構造です。柱間を繋いだ梁と先端の梁との間に等間隔に母屋材を渡して屋根を形成しています。

屋根の上に突き出た鋼管柱とロッド材は雨にさらされているので、錆びやすいのではないかと気になりますが、すっきりした印象のデザインです。

やはり繰り返しは美しい!


 


「ソラリスの陽のもとに」スタニスワフ・レム

2010-02-14 | A 本が好き 
 

「ワインバーグの文章読本」読了。文章を構成することは自然石を積み上げて壁をつくることと似ている。文章を書く方法を自然石構築法に喩えて教える本。



全20章で構成されているが、各章の扉には石積みの写真とその説明文が載せられている。それが各章の概要を分かりやすく伝える役目を果たしているのが巧み。この手の本をときどき読み返すことも必要かも知れない。

この本の一番の教えは帯の**興味のないことについて書こうと思うな**だった。ブログにも、もちろん当て嵌まるだろう・・・。



 哲学的思索に満ちたSF小説『ソラリスの陽のもとに』スタニスワフ・レム/ハヤカワ文庫を読んでから17年が経つ。

「惑星ソラリス」はこの小説を原作とするタルコフスキーの映画。キューブリックの「2001年宇宙の旅」と共に印象に残っているが、両者は全くタイプの異なる映画だ。「ソラリス」というタイトルで7、8年前に再度映画化されたが観たいとはあまり思わなかった。

久しぶりのSF、ようやく小説モードになってきた。名作には再読させる力がある。


「キリマンジャロの雪が消えていく」

2010-02-14 | A 本が好き 



■ **アフリカ大陸と聞いただけで、反射的に大草原を移動する野生動物の群れや、雨季の到来とともに大地を覆う花を思い出す。アフリカほど、動植物の種類に恵まれて多様な自然に富んでいる大陸はないだろう。** 著者はアフリカについてこう書いている。私もテレビの番組などを通じてアフリカに対してこのようなイメージを抱いている。

その一方で、**干ばつ、飢餓、内戦、クーデター、政治腐敗、エイズ、海賊・・・** アフリカ発のニュースはこんなことに終始する。

本書は30年間アフリカに足を運んだ著者による「アフリカ環境報告」。

**貧困や環境破壊の大波に翻弄されるアフリカを救い出す特効薬は、これまでのところ見つかっていない。多分、そうしたものはないだろう。** 著者はあとがきにこう書いている。

本書を読むとアフリカを救う手立てはないな・・・と暗澹とした気持ちになる。

**国土の北半分がサハラ砂漠というチャドでは、森林保全と砂漠化進行の防止のため、政府は二〇〇八年一二月から「木炭」の使用を禁止した。木炭を運搬する車両は焼却処分され、取引に関与した者は逮捕されることになった。政府は価格を抑えてはいるが、貧しい住民に代替燃料の天然ガスボンベを購入する余裕はなく、きびしい措置に暴動騒ぎまで起きた。アフリカの人々にとって、燃料材は自分たち自身の「呪いの資源」である。**

アフリカの実情をあまりにも知らない・・・。


スワンチェア

2010-02-11 | 絵画・芸術・デザイン



■ テンプレートを変えました。「透明タペストリー」というブログタイトルに相応しいデザインを探しました。スワンチェアがいくつも配されたシートの上に透明なシートを重ねたようなデザインです。

以前も使ったことがありますがそのときはレイアウトなどは変更できなかったと思います。今回はモジュールを右側にレイアウトし、不要なものは非表示にしてすっきりとまとめ、ページ巾を固定しました。

この赤いスワンチェアは六本木にある国立新美術館の地階休憩スペースのものです。新美には有名な椅子が何種類かロビーなどに置かれています。それらの椅子を紹介する説明板が美術館内に設置されたと聞いたような気がしますがどうなんでしょう。

椅子のデザインは形も色も材質も多種多様ですね。スワンチェアはデンマークのデザイナー、アルネ・ヤコブセンの作品。柔らかなフォルムが体を優しく包んでくれそうです。好きな椅子のひとつです。



SEOって何?

2010-02-11 | あれこれ学ぶ

■ 先日ある方とホームページづくりについて雑談した際、「SEO」なる言葉を初めて聞きました。

♪なんてたってアナログ なんてたってアナログ な中年オジサンにとっては「SEO? ナンですか、それ」でした。この言葉の意味を説明していただいてもピンときませんでした。でも後で勤務先の同僚に訊くと♪そんなの~常識 なんだとか。

で、ネット検索。

SEOとはサーチエンジン最適化、 検索結果の表示順が上位になるように工夫することやそのための技術やサービスを意味するんだそうです。

企業のHPがトップページに表示されれば目につきやすく閲覧される機会は多くなるでしょうから、PR効果を考えれば出来るだけ上位にランクされるように工夫したくなるのも当然ですね。

サーチエンジンのランク付けのアルゴリズムは年々高度化している上、頻繁に変更されるので、順位がそのたびに変わるんだとか。なるほど、そういうことでしたか・・・。私は単純に閲覧回数が多いものが上位に表示されるものと思っていました。

結局SEOに王道はなく、地道にコンテンツを充実させていくしかない。 閲覧したサイトにはこのように説明されていました。

ブログの場合も同じなんですよね、きっと。中身を充実させること、それ以外に道はないでしょう。でもまあ、私は今までと同じように書きたいことを書き続けるだけです、ハイ。


會津八一の書碑

2010-02-07 | あれこれ学ぶ



 「研精覃思」と書かれた書碑、左端に彫られている秋艸道人はこの書を書いた會津八一の号。この碑は長野県朝日村の中央公民館の前庭にあります。なぜ朝日村に會津八一の碑が?

先日、塩尻短歌館の受付で見かけた「短歌のふるさと」という短歌館通信に會津八一の特集号がありました。本稿はその特集号「塩尻短歌館通信 短歌のふるさと VOL.34(平成20年9月25日)」を参考に書いています。

會津八一は当代一流の歌人、書家、美術史家、教育者(早稲田大学教授)として知られています(同特集記事)。

八一は地方ではあまり講演をしなかったそうですが、窪田空穂らの口添えもあって朝日村での講演会が実現したそうです。昭和5年のことでした。随分昔の出来事です。

講演はその年1回限りのはずが、村の聴講者の情熱に打たれ4年間、4回も続いたそうです。手元にある別の資料によると、講演は毎年秋に行われたそうです。こんな田舎にこれほど熱心に講演を聴く人びとがいるとは・・・、八一はそう思ったのでしょう。

講演記念として八一が贈った書額「研精覃思」、けんせいたんしの意味は詳しく調べて内容を深く思索することだそうです。書碑は朝日村會津八一先生の会によって昭和50年に建立されたと碑の裏にありました。

**朝日村が會津八一の学術講演を受容するにふさわしい土地であり、八一の学術的生涯を育てるポイントになったと言えるのではないか。**と記事は結ばれています。

市町村役場の前庭などに書碑が建っているのを見かけることがありますが、今まであまり注目したことなどありませんでした。でも、このように由来を知ると興味がわいてきます。

同じ場所にもう一つ気になる歌碑があります。それについてもいつか調べてみたいと思います。 


映画「食堂かたつむり」

2010-02-07 | E 週末には映画を観よう



■ 昨日(6日)仕事帰りにこの映画を観ました。夜8時40分から始まるレイトショーで、料金は1200円。

松本市内にある「シネマライツ」というシネコンがオープンしてもう1年以上になるのかな? でも行ったのは今回が初めてです。

単純明快なプラン。広いロビーは壁面に鏡をうまく使ったデザイン、直線状に伸びる広い廊下の両側に並ぶ映画館が8館。壁面から持ち出された大きな数字で目指す映画館がひと目で分かります。やはり分かりやすい空間構成が大切ですね。

さて映画、文庫化された原作を先月読んだばかりです。

中学卒業と同時に家を出て都会へ。インド人の恋人にふられて家財も声も失った倫子(りんこ、母親自ら、あんたは不倫の子だから倫子などと説明します。)は母親が暮らす山村に戻ります。で、古い物置小屋を改装して「食堂かたつむり」を始めます。知人の手を借りて自分で改装するんですが、なかなかいい雰囲気のお店になりました。まあ、そこは映画ですから。

お客さんは一日一組に限定。希望のメニューを作ります、って後は省略。ストーリーはこの映画のサイトでどうぞ。もっとも原作は50万部以上売れたベストセラーですから読んでご存知の方も多いのでは、特に女性は。

映画にはおっぱい山(豊かなおっぱいの形をしたふたつの山が寄り添うように並んでいます)や豚のエルメスも原作通り登場。舞台は小説でイメージしていた以上に山の中の村でした。

「食堂かたつむり」で食事をすると願い事が叶うと評判になって、いろんなお客さんが来ますが、江波杏子演じるお妾さんが凄かったです、存在感が、演技が。黒い喪服姿で牡蠣と甘鯛のカルパッチョや地鶏を丸ごと煮込んだサムゲタンスープ、カラスミのリゾットなど(料理の名前は原作をカンニング)、次々に出される料理を食べるシーンはどこかフランス映画を思わせるような雰囲気でした。

この映画の女性監督はアニメーションも手掛けているそうですが、ときどきアニメーションがスーパーインポーズされています。私は映画ではこのような映像表現はなじみがありません。でも、まあ、こういう表現もありかな、と。

この映画は「母と娘の和解の物語」だと思います。原作通り、ラストでは病死した母親(おかん)が残した手紙を倫子が読みます。そして母親がいかに倫子を大切に思っていたかを知るのです。倫子という名前の意味も。

**あなたは料理を作ることで、誰かを幸せにすることができる**と手紙に書かれているメッセージ。

この映画、料理好きの女性にはおすすめです。 


 


「キリマンジャロの雪が消えていく」

2010-02-04 | A 本が好き 


 昨年末、途中まで読んでいた本、副題は「アフリカ環境報告」(岩波新書)。また最初から読み始めた。

アフリカの地理には疎い。スーダンという国名は知ってはいてもそれがアフリカ大陸のどの辺にあるのかは知らなかった。モロッコがどこにあるかは分かってはいるが、氷点下23.9度の最低気温を記録している!ことなどこの本を読むまで知らなかった。

アフリカといえば野生動物がたくさんいて自然豊かな大陸というイメージを抱いている。しかし近年は急激に環境が悪化しているという。

アフリカの環境レポート。この手の本はあまり読んだことがないが、無関心ではいられない・・・。

本もパソコン検索の時代なのかな

2010-02-02 | A あれこれ考える
 ラジオ番組「日本全国8時です」でも話題になっていましたが、最近は本を購入するのにネットで注文したり、電子ブックを読んだりすることが多くなって書店が苦戦しているようです。図書館でも新刊本を希望に応じて揃えていることも影響しているのかもしれません。

確かにネット注文は便利だと思います。今日注文すれば明日には手元に届くのですから。電子ブックも便利なことは理解できます。でも私はネット注文したこともなければ、電子ブック経験もありません。

本ならば装丁や紙の質感などと共に記憶に残ることは経験的に分かりますが、電子ブックってどのような記憶となって残るのでしょう・・・。

前述のラジオ番組では、この頃、書店員も本に関する情報があまり頭に入っていないのではないか、と指摘していたと思います。確かにパソコンで検索することが多いように思います。



数年前、この本を新宿駅東口にある大型書店(と書けば分かりますね)で買い求めました。若い女性店員にこの本を探していることを伝えると、店員は書棚に直行、すぐにカウンターに1冊持ってきてくれました。驚きました、ベストセラーの文芸書なら分かりますが。

今は書店でもパソコン検索の時代なんでしょうね、でも私は脳内検索してこのちょっとマニアな本(?)をすぐ探した書店員に感動しました。

この本の過去ログ