『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

気になる人のライブ

2006年08月05日 | Weblog
夏休みに入って初めての外出。夜8時からのライブを聴きに
大塚にあるGRECO http://www.greco.gr.jp/
へ行って来ました。
お店は調べて行ったのだけど、あと数メートルのところで見つからず
もう一度駅からやり直し。駅についてから、携帯で検索して店のホームページを
開いて電話。なんと、さっき行った場所で良かったのだ。
いつもながら、要領の悪い僕。
お店は、凄く上品でこんな隠れ家のような店があるんだって云う感じ。

今日は7月13日に南青山MANDARAで行われた「PRISMIX」のライブに
ゲストボーカルで出演していた矢幅歩さん
 http://www.elayumundo.com/ と、
同じくギターで出演していた竹中俊二さん 
http://www008.upp.so-net.ne.jp/tutie/profile/proframe.html 
のデュオ。

矢幅さんは、唄がしっかり聞こえる好きなタイプのボーカル。
オリジナルも凄く雰囲気があって、好きになった。

でも、今日のお目当てはギターの竹中さん。
この人、実に不思議な魅力があるのでじっくり聴いてみたかった。

普通のギタリストって、その人の音楽のルーツが
ソロやリードギターなどで何となく判るもの。
たとえばブルースやボサノバだったり、何か好きな音楽が見える。
ところがこの人は、ジャズなのかロックやブルースの系統なのか?
皆目見当が付かない。
僕のような下手くそならば、ルーツなんてあっても意味は無い。
でも、竹中さんのギターは派手なテクニックこそ見せ無いけど、
聴いていて安心感と聴くものの気持ちをくすぐるテクニックがある。
今日は、じっくり聴いてみたくて一人でふらりと出かけた。

ライブは凄く良い感じ。
矢幅さんのボーカルがリラックスしていて気持ちいい上に、
竹中さんのギターはやっぱり同じように気持ち良い。
聴いていてニヤリとしてしまう。
何なんだろうね?・・・・・言葉で表現できない感覚・・・・。
ギター一本にボーカルのシンプルな構成でも、
全然飽きないし物足り無さも感じない。
途中、ギターの弦が切れるアクシデントも、どう切り抜けるのか?
少々、意地悪な目で見ていたのだけれど、
何事も無かったかのように切り抜けて、
こちらも気に入っちゃった。

とにかく心地よい。音楽って、こういった気持ちよさが一番大切。
上手いバンドは多々あるが、聞いていて「もう、いいや!」
というライブが、意外と多いから今日は凄く楽しかった。
気になる人は是非、両人のライブへ直接行って聞いてみてあげてください。

ライブの休憩時間に竹中さんと話が出来た。
一番気になっていた彼のギターはYAMAHAのセミアコ。
型名は忘れちゃったけど、凄くいい音を出す。
僕も欲しくなっちゃたけれど、すでに生産していないモデルらしく、
彼もオークションで買った逸品らしい。

お店ではソルティードッグを2杯飲んで、
お仲間らしいお客さんの誕生日に、矢幅さんが「Happy Birthday」
唄った後に、お店の手作りケーキのおこぼれまで頂戴して、得しちゃった!

また、次の機会に行こうかと思う。
コメント
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