『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

あゆむんど、目黒ブルースアレーライブ

2006年08月12日 | Weblog
今日は目黒にあるブルースアレーで最近、僕のお気に入りボーカリスト
あゆむんど(矢幅歩さん)のライブへ出かけてきました。
バックバンドはこれまた最近惚れちゃった、ギタリストの竹中俊二さんと
ベースはコモブチキイチロウさん(写真)
http://www.genplanning.co.jp/komobuchi/index_profile.htm
パーカッションに岡部洋一さん。
http://www.jazzpage.net/okabe/
スペシャルゲストにキーボードのワタナベさん(この人は今度調べよう)

ハッキリ言って、ブルースアレーhttp://www.bluesalley.co.jp/index.html
のミニディナーは十分なボリュームで味も抜群。
カクテルを飲んで6000円は格安です。コストパフォーマンスがGoodでした。
お店の紹介はこれくらいにしてライブのレポート。

竹中俊ちゃんのギターは、今日も聞かせてくれました。
いつものジャズ系のギターは切れ味抜群。
失礼かも知れないが、リー・リトナーやラリー・カールトンを連想するフレーズ、ジョージ・ベンソンやアールクルー系、さらにはアルディメオラ系のフレーズも・・・・・
でも、そういう風に聞こえるだけでやっぱり俊ちゃんのギターは違う。

さらには、思い切りギターにディストーションをかけて
「今度はジミヘンか?」と思って次の曲に期待・・・・
ロックギタリストに変身した俊ちゃんの伴奏に合わせて、
あゆむんどのお気に入り曲と思われる「カムトゥギャザー」を唄う。
これが、オリジナルのアレンジでいいんだな・・・・

それに今日は、ベースのコモブチ氏に仰天!
この方は、7月13日の「PRISMIX」ライブでお見受けして二度目。
「何じゃ、こいつは?」って、いつものフレーズ。
とにかく馬鹿テク。
気になってインターネットで検索してみたら・・・・、
なるほど・・・納得するほど凄い経歴。
ベースを弾きながら、同じフレーズを口ずさむ。
まるでジョージベンソンがベースやってるみたい。
実際、演奏テクニックもベースの域を超えてギターみたい。
ガットギターでも弾いているような演奏で見ていて圧倒されてしまった。

パーカッションの“農民”岡部洋一さんも本当に凄い。
バスドラもスネアー、タムも無い不思議なリズムセクション。
でも全然違和感が無く、むしろ存在感抜群。手が幾つあるのかと思うほど
目まぐるしくパーカッションの音が響く。
かつてアフリカのジュジュミュージックが流行っていた20年以上前に
来日した「キング・サニー・アデ」のステージで初めてみた
トーキングドラムまで使って、本当に凄いパフォーマンス。

こんな凄いメンバーに、ゲストのキーボード渡辺氏が加わり
さらに演奏の厚みを増す。
こんなメンバーが周りに居るあゆむんどは、やっぱり実力が認められているんでしょう。

さて、肝心のあゆむんど。
先週、大塚で聴いた時とはまた違う雰囲気で、気合が入ってました。
「ルート66」「Just the way you are」もアレンジにセンスが光る。
オリジナルも良い曲が多く、今度CD買っちゃおう!
いわゆるイケ面ボーカルで、お客さんの殆どが女性。それも若い女性が多い。
う~ん、天は二物を与えていないか?不公平だ・・・・・

トークも楽しく、ライブとしては久しぶりに笑いながら楽しんだ。

今日、一番感じたのはバンドメンバー同士の愛情。
演奏中になんかオーラを出し合ってる。特に俊ちゃんはコモブチさんや
あゆむんどに愛のシャワーを振りまいている。
そういうバンドだから、演奏も聴いていて心地よく
「あぁ、やっぱりバンドの音楽って愛だなぁ・・・・」なんて、思っちゃった。

結局、2ステージ全て見て、演奏が終了したのは11時近く。
3時間半も楽しんで、本当に安いライブでした。

帰り際に、あゆむんどに会えて俊ちゃんにも挨拶して帰って来た。
自分のバンドのメンバーであるCharlieと、音楽を始めた頃に
練習でよく来た、懐かしの目黒。
いいサッカーの試合を見て帰る時のように、楽しかったから
自然に頬が緩んで、権の助坂を歩いている自分がいた。

あぁ・・・・こんなに書いちゃった!
コメント
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