『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

プロとアマチュアの違い

2006年08月17日 | Weblog
音楽の世界じゃ、プロとアマチュアの境目ってよくわからなかった。
でも、最近プロだなぁって思う人と知り合って刺激になっている。
ハッキリ言って、やっぱりプロは実力が桁違いだなって思う。
聴いていて、誰でも出来そうなことで完璧に差をつける。
簡単そうに見えることのほうが実はプロとアマチュアの差がつきやすい。

これは僕の仕事、電気回路の設計でも全く同じ。
テクニックや小手先の技術で一時的な成果を出したりすることは
基礎がしっかりしていなくても、意外と簡単に出来る。
ところが、実はそこに大きな落とし穴がある。
高精度な物を作るには、地道な基礎技術の積み上げが不可欠なものになる。
それをおろそかにして、見た目だけの回路はやっぱり性能が出ない。

スポーツの世界でも同じ。基礎をしっかり身につけていてこそ、
アクロバット的なプレイが出来る。
何処かの国の代表が、何か勘違いしてW杯で大負けしたけど、
あれだって世界的に見たら、プロとアマチュアの差。

音楽で言えば、演奏ミスが無い(様に見える?)、リズムが狂わない、
音がしっかり出る(でかい)、声がハッキリ聞こえる、音を外さない、
チューニングが狂わない・・・・・。
これって、基本でしょう?プロはこれが実にしっかりしている。
自分が演奏するときも、小手先のテクニックよりこういった事を意識したい。
そういった意味で、今の自分はまだまだアマチュア。
人前に出て演奏するには、まだちょっと早いかも?

そういった事を、最近聴いたライブの中で感じた。
ライブで聴いた音楽を、自分の仕事に置き換えて考えちゃうところが、
僕の凄さかなぁ・・・・・・?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする