『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

近所付き合い

2014年07月05日 | Weblog

芝居が終わっちゃって、土曜日はサッカーの試合もない。
やれるのはバンドの練習くらいだけど、相方の都合が合わず来週に・・・・
自宅に戻っても、家族はそれぞれ仕事や、バイトで居ないからいっても仕方がない。
と言うわけで、今日は暇な一日です。

こういう時に、アパートの通路の掃除などの手入れをやる。
2階に新しく入居した住民から、『窓に蔦がかかっている』と苦情。
建物の裏に回ってみてみたら、なんと屋根の天辺から確かに伸びている。

しかしなぁ・・・・、蔦って下から上に向かって生えるって思ってたし、
今時の建物で、建てて2年しか経っていないのに蔦が生えるって・・・・
蔦が生えるってことは、屋根の上に根っこが付くようなものがあるはず。
太陽電池パネルを屋根に設置したから、考えたらるのは固定している場所に
緩衝材みたいなものがあって、それに根を張ったか、
鳥が巣でもこしらえて、それに蔦の根が張ったとか・・・・・

とにかく、屋根に上らないことにはどうにもならないんだけれど、
うちのアパートは3階建ての高さがある木造の2階建てのうえに、
屋根には傾斜があって、屋上みたいな構造になっていない。
屋根に上るには10m以上の梯子が必要になるのです。
それで、鳶職の人に話をしたら足場を組まないと駄目かもしれないと・・・・

足場を組むにも、それだけで相当な費用がかかる。
それで周りを見回したら、表通りに面した隣のアパートの屋上から
飛び移れそうなくらいの距離の場所があった。

それで、早速隣の家の嫁さんに相談。
この嫁さん、色々と兄弟間の苦労話があって、お袋が生きている間、
愚痴を聞いてあげたり、理不尽な兄弟の振る舞いに怒って、
近所の家に、包囲網を敷く手助けをしたりで、懇意にしてもらっている。
そんな関係で、相談もしやすく、嫁さんも快く承諾してくれた。

近所付き合いって、こういう時に物を言う。
荻窪と言う土地は古い土地なので、近所を敵に回すと生きて行けない。
お袋だって、生前は近所に助けられて生活をしていたし、
僕がアパートを建てて、荻窪に戻ってきたら歓迎してくれて、
『やっぱり、育った土地はいいなぁ・・・』って感じたり。
町会費も毎月、住民から貰っている管理費から所帯数分を払ったら、
そんなアパートは皆無と聞いて、きょとんとしたり・・・・・。
『優ちゃんみたいな大家が居てくれると助かるよ』って言われて、
嬉しいような、世の中の人は他人との関わりをあまり考えないで
生活しているのかなって、考えちゃったり・・・・

僕は昔から世話になっている近所との付き合いには、心から感謝しているし、
面倒なようで、実は凄く大事ことなんだってつくづく思う。

しかし、そうは言っても屋根に上って作業するのは、危険を伴うから、
やっぱり鳶の職人に頼むほうがいいのかな?って・・・・
また、くだらないことで悩むのでありました。

コメント
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