『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

やっと週末・・・・また憂鬱な時間から解放される

2014年07月11日 | Weblog

芝居の公演が終わって、週末の土日の稽古が無くなり時間に余裕が出来た。
先週末は家族と過ごす時間があったりと、それなりに気分転換出来たのだけれど、
日曜日の夜から平日になると、何となく気分が下降気味になり寝付けない。
寝たとしても、必ず2~3時間で決まって目が覚める。

それも、目が覚める時は怖い夢だったり、苦しくて息が出来ない夢だったり、
何か大きな固いものを飲みこんでしまった夢で目が覚める。
そんな訳で、毎日夜中の4時半頃に一回目が覚めて、また寝るのです。

そのせいか?朝になると気が重く、会社に行く気力が湧かない。
まるで登校拒否の生徒みたい。最近はそう云う子供の気持ちが良く解る。
会社に行くと、息が詰まるような感じになって、頭が痛くなる。

ところが昼休みにサッカーをやる為に本社まで出かけて汗をかくと、
不思議なほど、それが解消されて楽になるんだけれど、それもつかの間・・・・
午後3時前になると、また頭が重くなって、とにかく夕方まで我慢する。
夕方、終業のチャイムが鳴って退社すると、その症状が嘘のように無くなる。

もしかして、本当に軽い心の病に罹り始めているのかも?……なんて、
自分が思い込み始めてしまっているからなのかも知れないけれど、
とにかく今の会社の空間に居る事が、非常にストレスになってる。
自分のデスクに居る事が嫌で、閉塞感みたいなものが襲って来て辛いのだ・・・・

僕はフィジカル、メンタルの両面で『タフ』な人間だと会社では思われている。
自分自身も、そう思って色んな事をやってきたからね。
会社の威信をかけた国の仕事や、誰もやった事のないチャレンジを強いられた仕事、
時間的な制約があって、深夜残業や徹夜をしてでも終わらせなければならない仕事…
そういう仕事は、その日の予定を終わらせなければならなかったから、苦しかった。

でも、苦しかったけれど、逆にそう云う仕事は自分にしか出来ないんだと、
自分に言い聞かせるようにしながら、やってきた。
必死になってる姿は格好悪いと見栄を張って、周りには楽しんで居るように、
遊び感覚でやって居るように見せてきた。

人が楽しそうにしているのを喜べない人間って居るんだね。
そんな連中が、組織を動かしているんだからロクな会社じゃない。
そんな企業風土の会社が、良い製品を作れるわけが無い。

『定年まで2年弱だから、辞めてしまおうか…』と、何度も考えたけれど
正直な話、今辞めるのは簡単だけど、次にやることの準備が出来ていないから、
次女が今の学校を修了するまでは、我慢しないと家族が不安になるだろうし・・・・

今は会社に来ても、自分で書いた技術資料を見直したりで、勉強して帰るだけ。
会社に来ても何も仕事が全く与えられ無い・・・・こんなに悲しい事は無いのですよ。

僕は何も、技術部門じゃ無くても構わない。
トイレの掃除をやれと言われたら、間違いなくピカピカに磨き上げるでしょう。
ビル掃除のアルバイトを仕切っていた事もあるから、全然苦になりません。
むしろ、そうやって自分が何かに貢献して居る事、いわゆる存在感を実感出来れば、
やる仕事は何でもいいのですよ。

そう云う状況に陥っている僕を見て、楽しんでいるんだろうな・・・・
かれこれ一年以上続く、ハラスメントまがいの行為に対して
『慰謝料を貰ってる』と割り切って、会社に通っているんだけれど・・・・
そんな訳で、帰宅してからの気分転換が大切な時間になっている毎日です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする