突然決めた今回の高知旅行。
あっという間に帰る日になってしまいました。
今日は午後から天気が崩れるそうで、昼過ぎには雲が出てきました。
午前中にホテルをチェックアウトして、一昨日の夕方に行った高知城まで行き、
その時に入れなかった、高知市内を一望できる天守閣を見学してきました。
こうやってみると、高知という土地は海に山が隣接して居て
なおかつ周りをぐるりと囲んでいる。
土佐藩が領地で戦をしなかった理由の一つかも知れませんね。
高知城を見学した後のお楽しみは『路面電車』。
実は、僕は『路面電車』が大好きで、高知に来るのが楽しみでした。
独特の振動と、金属音を響かせながら走る路面電車。
乗り降りが楽だから、お年寄りにも優しいし、排気ガスも無い。
僕は東京にどうして路面電車を復活させないのか?不思議でなりません。
高知市の路面電車は明治37年(1904年)から市内を走っていて、
現存する路面電車としては日本最古のもので、
土佐電気鉄道が運営している電車なので
「土電(とでん)」と呼ばれているそうですが、
高知ではJRのことを汽車、土電のことを電車と言うそうです。(ほんとかなぁ?)
一昨日の写真に『ごめん』って書いてあった路面電車。
『後免』という名前の路面電車の最東端の停留所の事でした。
市内は、はりまや橋を中心に東西南北に路面電車が走っていて料金は200円。
車両はいろいろな都市で使われたものがあるので、観ていて楽しかった。
上町2丁目から、はりまや橋で乗り換え。
乗り換え前に昼飯でクジラのすき焼き定食
を食べて、お土産を買って高知駅まで再乗車。
お土産は職場と家族にえびせんべい、
娘たちにはカツオせんべい、ゆずせんべい、徳用サイズの塩ケンピ、
嫁さんには最近集めているという手拭い、それにかけご飯用の醤油を作る宗田カツオ、
自分用には『高知家』の布製ガマ口を買いました。
帰りの飛行機は夕方16時発。
雲行きが怪しくなってきたので、帰りの景色は期待できなかった。
それでも飛行機の中で一生懸命外を見て、時折見える地上の形をみて、
地図で現在位置を確認しながら写真を撮ったりして居ました。
伊豆大島上空で富士山もうっすらと見えたし、
よほど田舎から来た爺さんに見えたのでしょう。
綺麗なCAが笑顔でやってきて、日本航空のステッカーをくれました。このステッカーは欲しくても滅多に貰えないレアものだそうです。
予定通り飛行機で東京に到着。窓から東京の夜景が見えて綺麗でした。
通勤時間帯にかち合って、電車は込んで居ましたが自宅に到着したのが7時半。
お土産を持って行くついでに、娘を迎えに行ってやろうか?ってメールしたら、
寒いから来てほしいというので、12時頃に迎えに行って自宅まで送り届けた。
嫁さんに手拭いを渡したら嬉しそうにしてくれて良かった。
というわけで、今回の四国旅行は無事終了したのでした。