『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

きっと僕は、頑固者なんだろうね・・・

2024年10月25日 | 定年退職後の人生
月末とあって、今月の請求書を出すついでに、新たな修理案件もあって、
今日は修理の見積もりをするだけの仕事に出かけてきました。
帰りは娘と一緒に、いつものコースで帰って来ました。

今日は、昨日の話の続き。
かつて在籍していた若手劇団員の話です。

僕が劇団に加わったのが今から19年前の2005年。
当時は劇団員も、30名近く居たので劇団運営資金も潤沢だったこともあって
プロの役者を目指す20代の若手からは会費を徴取せずに、
その代わりに稽古場の準備などをやって貰っていた。
2007年公演時の若手

10年ほど前に若手から会費を取って欲しいという提案があって
若手もその方が、対等になって意見が言える立場になると言い出した。
でもね、月7000円の会費が、若手はたったの1000円ですよ。
何処が対等な立場なんだ?・・・と思った僕は
『それならば、会費は貰わなくても同じだから要らない・・・』
と主張したのだけれど、会計担当者は少しでも会費収入が増えるのなら・・・
という事で、微々たる会費を若手から徴取するようになった。
ところが、会費を貰うようになってから、若手の態度が少し変わった。
指導者のように僕らを見下すような、上から目線でものを言うようになった。

2020年にコロナ過で公演を見送り、翌2021年の公演も直前にコロナがピークになって、
高齢者が開催をすることに危機感を覚えて、話し合った結果、
止む無く2年連続で公演の開催を断念した。
その2021年の公演をどうするか?を、稽古の時にみんなで話し合った時に、
事もあろうに
『皆さん、芝居をやるという覚悟が有るんですか?』
なんて、偉そうに言うのが僕には凄く違和感があった。
僕にすれば、『誰に対して、どの口が言っているんだ?』
という、腹立たしさがありましたね。

そして、2021年の公演直前に公演中止の判断をして、
皆の前でそのことを伝えたら、若手が
『それなら、払った会費を返してくれ』
と言ったので、僕らはちょっと驚いた。
という事は、脱退・・・というのが普通の考え。
お金の事で揉めるのが嫌いな僕は、会計担当者に会費を返すように促した。

何度も言うように劇団は『お金をかけた大人の崇高な遊び』をする集団。
そのコンセプトを理解していないうえに、お金の事をガタガタ言う若手は、
僕の感覚では、そういった仲間にそぐわない、一緒に遊びたいと思わない人間なのですよ。

その後の公演も、手伝いの打診も無く見に来るだけ。
彼らももう40歳を過ぎているのです。
プロの道へ進むのを諦めたのか?
我々の劇団に戻って一緒にやりたいと本気で思っているなら、
まずは稽古場に顔を出したり、自ら公演の手伝いを申し出たりするのが先でしょう。
40歳にもなってそんな事もしないで、座長に声をかけられて
手伝うなんて言う人間は、信用できません。

まぁ、そんな事を考える僕はきっと頑固者なんだろうね・・・
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