『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

出張の御利益

2008年04月15日 | Weblog
今日は疲れてホテルに戻って、ちょっと横になっていたら
どうやら眠ってしまったみたい・・・・。
気がついたら、夜中の2時でした。

まぁ、毎日寝るのが3時ですから睡眠時間は一日平均4時間から5時間。
会社に居ると、昼間は眠くて仕方が無いからサボってる方が多い。
僕は若い子に「眠かったら、実験室でこっそり寝ろ」と言っています。
設計と云う仕事は、睡眠十分でも行き詰ると眠くなるんですよ。
パソコンで言ったら、ハングアップするような感じ。
仕事が出来ない人間には、こういったハングアップ状態なんて解からない。

そんな時に一番なのが、タバコ。
気分転換と云うより、脳みそをリセットする感じ。
タバコ吸いは肩身が狭いですが、
芸術などの創作する仕事に就いている人は、結構喫煙者が多いんじゃないかなぁ?

僕の仕事は電気回路の設計ですが、回路設計と言っても色々あります。
僕は会社の中で、いわゆる汎用機、標準品は設計した事がない。
誰もやらなかった事や、カスタムメイドの設計が殆どです。

前者の設計は、過去にあったものをコピーして作れる。
要は、動けば良い。動くかどうかが問題なのです。
過去に使っていて問題ないからと云う理由でコピーする。
コピーした理由を、設計的に説明できなくても動いてしまうんですよ。
僕にすれば、設計と云うよりトレースですね。
設計時間の最初から図面を描いているような設計はこの類。

僕の場合は、誰もやらない事をやるわけで、設計の7割は机上検討と予備実験。
動いて当たり前は同じだけれど、その後に設計が十分だったか?
仕様(注文みたいなもの)の段階で、何か必要なものが抜けていたりで
設計変更や追加設計は当たり前。
当然、自分の設計には全て理由があって回路を設計して行く。
自分の設計は、どんな些細な事でも、全て理論や理由を説明できる自信があります。

つまり、カスタムメイドの設計と云うのは創作の世界に近いのです。
僕はそういう意味で、自分の設計は作曲みたいな感覚で作ってます。
こう言うと、誤解を招く事が多いのですけれどね・・・・

音楽でもコピーが凄く上手い人が沢山居て、
それで飯食ってるプロは掃いて捨てるほど居ます。
カバーはコピーと違って、どうやって自分の料理にするか?でしょう。
そういう意味で、コピーと一緒にしてしまうのは間違いかな?

僕がヘッポコデュオのライブでオリジナルの演奏にこだわるのは
そういうところから来ているんですよ。
どんなものでも、オリジナルはその人、バンドの個性。

設計でも同じで、オリジナルの発想が出来る人は少ない。
人のやった事をコピーして、解かったような顔をしている人が多いけれど
敷いてあるレールの上をどんなに高速で走って自慢した処で、
自分でレールを敷いて走る人間には敵わない。
僕は自分でレールを敷いて走り続けたいですね。

僕が相方を音楽家として尊敬している理由はそんな処です。
そうそう、今度のライブも久しぶりにカバーをやろうかと思っていたのですが
結局、二人ともカバーをやる事に抵抗を感じていて止めました。
再び、オリジナルでやります!

写真は今、仕事で来ている東北大学多元物質研究所の中庭にあるサクラ。
出張で唯一のご利益は、サクラの満開を2度味わえた事ですかねぇ・・・
皆さんにも、ちょっとおすそ分けです。
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何とも表現できない気持ち

2008年04月14日 | Weblog
今日からまた、仙台に居ます。
今日は一人きりの作業。
元々、相棒と二人で組み上げをやるはずだったのに、
相棒は二人じゃキツイから、さらに一人欲しいと会議で言っていながら、
実際には僕一人に任せて、東京でつまらない会議に出席。
良く解かりません。

それでも何とか一人で組み上げちゃいました。
我ながら、自分の職人的技術に感心してしまうのでした。

今朝は、今春から電車で高校に通う長女と一緒に家を出た。
中学校は殆ど遅刻寸前の子だったんだけど、
高校に入ってから、きちんと行くようになったようです。

バス停まで行くと、既にバスが来ている。
僕は出張用の大きなバッグを転がしながら行くと長女がついて来た。
一緒に乗り込んだけれど、バスは超満員。
結局、駅で別れただけになったんだけど
一人で電車に乗って出かけてゆく長女の後姿を見て
何とも表現できない気持ちになりました。

事情があって2歳で会社近くの保育園に二人で通い、
3歳から3年通った幼稚園も、出来るだけ送って行くようにしていた。
小学校に入ったら、毎朝泣きながら学校へ行くのを嫌がっているのを
学校の門まで手を繋いで連れて行ったりしたのも
ついこの間の事のように思っていた。
中学も結局、授業参観やら吹奏楽のコンクールやら
何かと云うと、いつも長女の事を気にして出かけていた。

そんな子も、今や高校生。
今朝は「じゃぁね」と言って別れてから、振り返る事も無く階段を昇って行った。
子供はもう、親から離れて行こうとしている。
何処の親も、同じ思いで子供の成長を見ているのだろうな・・・・
でも、もう少し子供と一緒の時間を過ごしたいと思う。
男の子だったら違うんだろうな・・・・
そういう意味では、女の子と母親って言うのは羨ましい。

それでも僕は、学校の父兄からは「まめなお父さん」って言われているらしい。
次女も中学生になった。
入学式は大雨の中を二人で出かけて、大変だったけれど楽しかった。
次女も長女と同じようにして来たが、この子は手がかからなかった。

そういえば今、出張で面倒を見ている装置も散々手を煩わせている。
この装置と出会ったがばっかりに、僕の人生は大きく変わってしまった。
それでも、今回の出張で終りになるかも知れない。
こいつもそろそろ手から離れてゆくんだろうな。
ここでも子供と同様に、何とも表現できない気持ちになりました
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今日は練習!

2008年04月13日 | Weblog
今日は相方Charlieと練習。
来週のライブまで、もう時間が無いので今日は最後の音あわせ。
今回はMartinを使う事に決めて練習をしてきたのだけれど
僕のギターが、今ひとつなのでちょっと不安があります。

でも、もう一年になるこのデュオもだいぶ演奏が安定してきました。
まず一番大きい変化は、僕のギターでしょう。
以前はリードギターなんて弾かなかったから最初は凄く不安定で
自信が無いから、音も何処か弱々しかった。

ところが、最近の録音を聴き直してみるとギターの音が格段に違う。
下手糞は相変わらずなんだけれど、ギターの音が大きくなって
多少のミスも気にしないでやるようになっている。
そのせいか、二人の演奏もギクシャクした感じが無くなって
流れが凄く良くなってきている。
まぁ、以前に比べると練習量も格段に増えた事もありますけどね。

自信が出ると、ギターの演奏に余裕が出るから、お陰でボーカルにも
余裕が出てきて、唄う事にも良い影響が出てきている。
今年はそういう意味で後半に向けて良い演奏が出来そうな予感。

ただ、Martinはやっぱり難しいです。
良い音は間違いないのだけれど、僕にとって一番弾きにくいギター。
ローコードで開放弦をバリバリ弾いている時は、正直言って
このギターに敵う手持ちのギターはない気がします。
でも、弦高が高いせいか、とにかく手が疲れる。
3曲くらい弾くと、手が疲れて弦を押さえる指にも力が入らなくなる。
手にあったギターは、疲れないですからね。
今回のライブは強行使用しますが、終わったら
ネックの矯正を含めた本格的なリペアに出す予定。
でも、ギターが買えちゃうくらいお金がかかるのが難点です。

今日はCharlieの喉の調子が悪かったので、ギターワークの
確認って言う感じだったんだけど、帰宅して録音を聞いてみたら
なかなかいいのですよ。
僕のボーカルも、劇団で教わっているように口を大きく開けて
ハッキリと歌詞が解かるように唄っている。
帰りがけにCharlieが「唄い方変えた?」と訊いて来たくらいです。

さぁ、来週はいよいよ今年2度目のライブ。
今回は「W・Martin」のサウンドがどんな感じになるのか?
興味のある方、怖いもの観たさの方、是非お越し下さい。

4月19日(土)
京成市川真間駅前
JR市川から徒歩5分
ライブハウス「アルマナックハウス」
http://www.h4.dion.ne.jp/~almanac/index.html
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劇団の稽古とマディ綱島ライブ

2008年04月12日 | Weblog
今日は劇団の稽古がありました。
夜遅くまで、振り付けの河岡先生が一生懸命に指導してくれて
僕はこの一週間、出張先で歌の練習だけはしっかりしてきた。

今日の稽古で、譜面を見ないで唄っていたのは僕だけだぞ!
マイミク、リルさんがしっかり評価してくれました。
それに僕の歌は、鼻濁音がきちんと出来てるって褒められちゃった。
デヘ・・・・なんだか嬉しいな。
リルさんは、台詞もしっかり言えるし言葉の発音もきちんとしている。
だって、日本語の先生なんだもん!

今回の芝居は、台詞が少ないうえに一人じゃ何処で台詞を言うのか?
全然解からないので、台本全部を覚えるしか術がない気がしてきました。
でもね、もう少しみんな個人練習してきて欲しいです。
少なくとも歌の練習くらいは出来るはずだと思うんですよ。

今日は稽古を途中で抜けて、青山音楽室で「マディ綱島」さんのライブへ
出かける予定で居ました。
幸いな事に、十分間に合う時間に僕の振り付け部分が終わったので
先生が「終わった人は帰っても良いです」と云うお言葉に甘えて
7時には稽古を上がる事が出来ました。

さてマディさんのライブ。
相方のCharlieと一緒に行く予定だったのだけれど、
先週辺りからちょっと調子が悪いみたい。
それで僕一人で出かけることになった。

今日はちょっとお客さんが少なくてマディさん、残念だったみたいだけれど
ライブの方は、凄く楽しかった。
前回聴いた時と、ドラムが変わっていたけど音的には凄く安定してました。
マディさん、ブルースバンドと言ってますが、意外とポップな曲が多いですね。
凄くアレンジが上手で、羨ましいです。
前回も思ったけれど、キーボードの二階堂さんは凄くいいです。
何よりも、マディさんとの息が合っている感じ。
バックバンドが、あまり冒険せずに安定していると云うのは
バンドをやる上で、一番大事なことのように思います。

最後のブルースはマディさんの本質。
マディさんは、ボーカルに力があって好きですね。
ボーカルって、色々な個性があっていいと思う。
マディさんのボーカルは決して上手くは無いですが、
表現力と云う点では、凄く上手な気がします。

僕は、音楽って聴く側の感性にどれだけ訴えるか?だと思うので
そういう意味では「良いボーカル」と言えますね。
帰りがけに、バンドメンバーと少し話をする事が出来て
二階堂さんに「どんな音楽をやるんですか?」って訊かれて困っちゃった。
僕らの音楽はどんな音楽なのか?自分でも良く解からないのですよ。

来週は、僕らもライブ。
そろそろ、東京でライブをやりたくなってきました。
今日行った、「青山音楽室」は音響的にも、凄く良いライブハウスです。
ここでライブを出来たら良いなぁ・・・って思いました。
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週末は・・・・

2008年04月11日 | Weblog
忙しいです。
明日は午前中に嫁さんと買い物に出かけて、
帰ってきたらすぐに大久保まで出かけて
1時から夜10時まで、芝居の稽古。
今は振り付けを集中的にやっているのでちょっと休めないです。

でも、明日は夜7時半にちょっと早めに上がらせてもらって
その足で青山にある「音楽室」と云うライブハウスで、8時から始まる
マディ綱島さんのライブを聴きに行きます。

明後日は、午後から相方Charlieとライブの練習。
来週のライブ前に出来る最後の練習なので少し長めの練習。
夜は家に帰って、久しぶりに家で家族と食事。

月曜日から、再び仙台へ出向いて1週間の予定で出張。
これで終りにしたいけれど、終わっても会社で干されているから
仕事らしい仕事は無いから、暇を持て余しそうです。

ただ、早く帰れると家でギターを弾く時間が増える。
今や、これは凄く僕にとって重要な時間になっています。
仕事が無ければ、こういう時間が出来る。
考えようによっては、同じ給料を貰ってるんだから
干されていた方が、良いのかも知れないなんて考えるようになりました。

今年になってから、ちょっと出張が多すぎて疲れ気味。
それでも芝居の稽古や、相方との練習が無かったら気持ちも切り替わらない。
プライベートな時間にやる事が無いなんて、つまらない人生なのかも知れませんね。
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ギター弾きたい

2008年04月10日 | Weblog
今年になって、1月からずっと出張続き。
今回の出張は、今まで経験した事が無いトラブルの上に
社内で確認してこなかったというダブルパンチ。
それでも、2つあった問題のうち一つは今日になって
解決の糸口が見つかり、最後は一人で改造して帰って来た。
多分ですが、一つの問題はかなりの確立で直っていると同時に
かなり良い性能が出せそうな感触です。

それでも、もう一つの問題が残っていて、明日から来週にかけて
大改造を施すことにしているので、来週もまた出張の一週間になりそうです。

これだけ出張が続くと、生活のリズムが狂うもの。
昼間のサッカーが出来ない上に、普段殆ど食べない昼ごはんや夕食を
仲間としっかり取るので、5Kg近く太っちゃった。
今や、ジーンズのベルトラインにお腹が乗っているような無様な姿。
月曜日に久しぶりにボールを蹴ったら、太腿を痛めちゃった。

それよりも、毎日2時間以上弾いていたギターが全然弾けない。
ただでさえ下手糞で、練習する事で何とかやってきたと云うのに
週末の土日しかギターが弾けなくて困っている。

一番の悩みは、指先が柔らかくなっちゃって、長い時間ギターを弾けない。
指先が柔らかくなると、ギターの音もちょっと弱くなる。
それに加えて、指が動かなくなるので困ったものです。
劇団の稽古で土日は潰れちゃうので、平日のギターを弾く時間は
凄く大事なんです。

そんな事より、ギターを弾かないでいるとイライラする。
最近は、自宅に居ると夜中でもギターを弾くほど好きなんです。
本当に、いつからこんなに好きになったのかなぁ?
多分、ここ2年ほどだと思います。
この2年で、ギターは3本増えたしギター用の小物も凄く増えた。
毎日弾いていると、楽器もローテイションするようになるので
ギター自体のコンディションも良くなる。

あぁ、ギター弾きたい。
相方が言うように、いっその事、仙台で買っちまおうか?
今週末にやる相方との練習が、楽しみなのであります。
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昨日の続き PTAから感じたもの

2008年04月09日 | Weblog
昨日は次女の入学式に出席した後、PTAの役員を決める集まりがあった。
最近の入学式はPTAの役員を決めないと記念写真を撮ってもらえない。
いわば脅迫めいたシステムを、教育の場で使う所が驚きだった。

役員は面倒だから、皆敬遠するのはわかるんだけど、
僕は立候補したいって嫁さんに言ったら猛反対を喰らった。

そもそも、女性だけで運営されているPTAには凄く問題がある。
広報や行事の執行をやっていれば仕事をして居るような感じ。
学校運営や、生徒の扱いに関して意見を言うなんて事は
あまり聞いた事が無い。
PTA本来の仕事って、広報やイベントじゃないと思うのは僕だけなのだろうか?

子供達を縛り付けるだけの校則一つをとっても、誰も異議を唱えない。
どうでもよい事をいかにも正しい事として決めている校則。
たとえば、下校時に寄り道をしたり買い食いはいけませんと云う規則。
これなんか、子供の事を信用していない証拠。
学校の先生は、仕事の帰りに一杯やったりしないのですか?
と、単純に思わないのだろうか?
買い食いなんて、全然悪くない。
寄り道は一種の文化ですよ。
大人で、買い物などの寄り道をしない人なんて居ないでしょう?
何事も、こそこそと隠れてやる方が、余程良くない。

子供がビビッて、帰りがけに友達の家に寄れない。
寄り道して居る子を見て、言いつける子供が居るんですよ。
それで部活を停止されたり・・・・
友達にCD借りに行くのも、寄り道なんだって言われるらしい。

子供の個性を伸ばす、積極性を養う教育・・・・・
なんて事を言っていながら、先生が居ないと部活は中止。
誰かが事故を起こしたら責任問題になるからでしょう。
子供が自主練習しようにも出来ない。
吹奏楽部なんて、毎日練習しなくちゃ上手くならないのに・・・・

会社でもそうだけれど、問題が起きた時に何でも禁止にする馬鹿が居ます。
極めつけは、遅刻の常習犯で気に入らない事があると休んだり
勝手に帰ってしまう態度の悪い若い者が居るんだけど、そいつに怒れない。
職場放棄も翌日に、半日休暇で済ませてしまうアホな上司。
味を占めた若者は、態度がますます悪くなる。
怒鳴ったら「親にも怒られた事が無い」なんて漫画のような事を真顔で言う。
挙句の果てに、それをとがめて怒鳴った人間が干されちゃう。

怒れない上司、叱れない教師。
問題が起きて自分に責任が及ぶのを恐れている馬鹿どもです。
こういう奴は、最後に良い所取りしたり、他人のせいにしたり
自分が泥を被る気が無い連中です。
僕はそういう人間は信用できません。
こんな連中が、色んな場所に蔓延っている気がします。

これはこの先の日本が、共産圏と同じになって行く予感がします。
だれも文句を言わない。文句を言わず従うのは正しい人。
文句を言ったりする人は、アウトローという恐ろしい世の中。

教育を仕切っている団体が、左より(共産主義、社会主義)なんでしょうね。
そういった教育が浸みこんでいる人間は、使いやすいんですよ。
文句を言わない組織に、脅迫で勧誘するPTA。
僕は一石を投じようと思ってたんだけど、嫁さんも事なかれ主義。

今は、PTAって何処でもそうなんでしょうかねぇ?
役員をくじ引きで決めたりするのは、どうかと思うけどね。
子供の成長を託すには、ちょっと不安を感じた昨日の入学式でした。
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2台で3倍の音量

2008年04月07日 | Weblog
この間、相方と練習した時の音源を聴いていました。
録音したのは前から持っているレコーダーなんだけど、
最近、専用の集音マイクを買って録音してみたのです。
買ったのはSONYのECM-MS907という代物。
スタジオにセットしてあるのを良く見かけるマイクなんですが
これで録音したら凄く音がいいのですよ。

前はレコーダーに付いていたズームマイクを使っていたんだけど
例によって、何処かに忘れてきちゃった。
小さいから失くしちゃうんですよ。
それで普通のマイクみたいなのを買ったんですが、それなりのお値段。

これで録音したからなのか?
2台のMartinの音が凄く綺麗に録れている。
練習で会い方との会話の中で
「Martinってさぁ、2台で弾くと音量が3倍くらいになる感じがするよね?」
って言っていて、相方がジャラーンって弾いたのに合わせて僕が
被せると、何と本当に3台分ぐらいの音に聞こえる。

Martinって言うギターは、向かい合って弾くと自分のギターから
相手のギタの音が聞こえるので、凄く弾きやすい。
他のギターで同じように弾いてもそういった感じにはならないから
きっと、Martinのドレッドノートと云うのは、そういった造りなんでしょう。

録音した時は、ギター用のマイクもそんなに近づけていなかった。
マイクの性能が良いのかもしれないけど、アコースティックギターの
独特の響きが、思った以上に綺麗に録れている。
弦を弾くとブリッジの辺りから金属製の、チリンチリンって言う
いわゆる「Martinの鈴の音」、弦の高調波が凄く綺麗に聞こえる。

相方がZOOMを買ったので、僕も欲しくなったんだけれど
オーディオの基本である「入口と出口」にちょっと良い物を使ってみたくなった。
それでこのマイクを買っていたという訳です。

2台で3倍の音量になる不思議なMartin.
このギターを使って、今度のライブは今までとはちょっと違った音に
なりそうな予感がします。楽しみです。
それよりも、まずは練習をしておかなくちゃいけませんね?
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ギターデュオ

2008年04月06日 | Weblog
不本意ながら、休日の自宅で仕事なんぞしてしまった。
明後日は長女と次女の入学式が重なって、長女は嫁さんと
次女は僕と分散して出席する。

元々、両方とも休暇を取って出席するつもりだったのだけれど
仕事がこんな風に長引くなんていうのは想定外。
まぁ、僕が駄目なら他の人が出張に行けば良いわけで
それが嫌なら、明後日まで待ってもらうしかない。
僕の思考回路には「会社のため」とか「仕事優先」なんてものは
全く無いから、罪悪感どころかそれが当然と思ってる。
何とも横柄な不良社員なのであります。

そういえば金曜日に仙台から帰ったときに東京駅のオープンスペースで
「アコースフィア」なるギターデュオの演奏をやっていて
大のギターデュオ好きの僕は、しっかり前の席で聴いてしまった。

このユニット、ギタリストの奥沢茂幸氏と清水敏貴氏が1999年に結成したユニット。
奥澤氏のギブソンL-6に対して、清水氏の使っているギターは見た事が無い。
フルアコのようなアーチトップなんだけれど、張ってある弦はナイロン弦。
このギター、ハンドメイドで一本100万円以上する噂の「OPERA」らしい。
良い音してました。ガットギターでもない、かといってジャズ系の
フルアコでもない、不思議な音が凄く印象的でした。

欲しいなぁ・・・・なんて思っちゃうけど、流石に手が出ない。
それにこのギターはアマチュアが使うような代物ではないですね。
でも、凄く綺麗なボディーシェイプで飾っておくだけでも絵になりそうなギター。

最近、インストロメンタルのギターデュオって多くなった気がします。
僕の大好きな「FUGA」もその一つ。
そういえば、暫く聴いていないです。
来月、山形でライブがあるそうですが、その時に仙台に居たら
片道一時間なので行っちゃおうかと思うんですけどね。

考えてみたら、僕らもギターデュオの端くれでした。
こちらはヘッポコギターとボーカルで、オリジナルのなんちゃってボサノバと
70年代の匂いぷんぷんのオリジナルフォークソングをやってる怪しいデュオですが・・・。
金曜日に聞いた「アコースフィア」や、
「FUGA」の艶っぽい演奏にはとても敵いませんが、
どっこい我々には、かつてコンテストに出てオンエアされた「唄」がある。
なんて事、言うこと自体が情けないなぁ・・・・トホホ・・・・

今日は練習をしようかと計画していたんですが、中止。
2週間後に控えたライブの練習は、あと2回出来れば良い方ですね。
でも、そこそこの仕上がりで来ています。
あとは、ギターのコンディションが鍵ですね。
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男は、女は、罪深い

2008年04月05日 | Weblog
相方が風邪気味で、明日の練習は中止にしようとメールが来た。
大丈夫かなぁ?
いつもスケジュールの面で我侭言ってるのは僕だからなぁ・・・・
ライブが近い事もありますけど、相方が体調悪くしているのは気になります。

さて、タイトルの「男は、女は、罪深い」
これ、今日振り付けをして頂いた唄の題名です。

若い女の子に、好きな男が居る。
ところが、このバカヤロウは年上の女に夢中で、この子に目もくれない。
そんな二人を見て、大人たちがチャカすように唄い踊る。
そして二人を巻き込んで上手く行かせよう・・・・と企む。

ざっと言うとこんな内容。
まぁ、ありがちな話と云うか、ミュージカルではこれは定番のコース。
この唄を僕を含めた男3人(他の二人は大先輩です)と女性3人で踊る。

女性の振り付けは、ここではハッキリと説明できませんが
取りようによっては、「セクハラ」と言われても仕方が無いくらいの
下手に意識すると下品になってしまう振り付け。
下品な仕草をさらりとやる所が、品のある演技に繋げるところが
我々、劇団ステージドアの特徴と言ってもいいでしょう。

そもそも演劇なんて恥ずかしいとか、照れ臭いとか
素のままの自分でしか演技できない人は駄目ですね。
いい役をやるには、別の人格を作れないと良い役は回ってこない。
去年、それを凄く痛感しました。
だから今年は、演出家の座長に試されている気がします。

それにしても今日の振り付けは難しかった。
なんせ動く。僕の場合、舞台の端から端まで移動する感じです。
それと、30年ぶりにワルツのステップを踏みました。
たった4小節なんですが、最初は足の運びが上手く出来ない。
それだからへっぴり腰になって、格好悪い。
ここでも、照れや遠慮が顔を覗かせている気がします。

振り付けに2時間くらい費やしたかな?
殆どの振り付けはそれくらいかかります。
その間、他の人はそれを観ながら楽しんだりしている。
自分が入っていないからと言って、休んじゃうと損する感じ。
この劇団の楽しい所は、そういう仲間の演技を見て楽しむ部分もある気がします。

帰りに先生を交えて軽く一杯。
これも楽しみの一つ。僕は普段、酒を呑まないけど劇団のメンバーや
相方とライブの後とかは、呑まずに帰れない。
考えてみたら、会社関係以外の人とは呑むことが多いかな?
大量に飲むんじゃなくて、話の潤滑剤みたいな呑み方が好きですね。
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今月は忙しい

2008年04月04日 | Weblog
と言ってもプライベートの話。
仕事は確かに忙しいけれど、忙しいというより大変。
何とかお客さんに使えるレベルまで持って行って
暫くしたら、また手直しするような提案をしてきた。
でも、会社には内緒。僕が勝手に考えていることです。

忙しいというのは、いわば身から出た錆び。
今月は19日にいつもの市川アルマナックハウスでライブがある。
よりによって、今回はいつもと違って純アコースティックで
やる事にしているから、個人練習もさることながら
相方と練習をしておきたい。
ところが、今月は劇団の方も振り付けが集中的にあるので
休めないのです。

そんな訳で明日は劇団の稽古に行くので相方の誘いにも
我侭言って他の日にしてもらった。
来週は友人のライブがあるので行きたいから、劇団の稽古も
ギリギリまで参加して早退する。

肝心のライブのある19日は最低。
嫁さんのオヤジさんが亡くなって6年。つまり今年は七回忌。
よりによってその日に法事。
ところが長女の学校がその日に最初の公開授業があって、
その後父母会みたいな学校説明会みたいなものがあるらしい。

それで僕が高校に出向いて、法事はキャンセル。
ライブがあるのは夜だけど、いつもライブの前に音あわせで
スタジオを借りて練習する。
それも今回は出来そうも無く、最悪の場合ぶっつけ本番。
それだけに出来るだけ練習しておきたいのです。
個人練習じゃなく、相方とのコンビネーションの練習。

でも、ここ一年は良く練習している二人。
今までよりはずっと息が合っている。
心配ない部分もあるんだけどね。

相方は僕の我侭を聞いてくれる。
本当に頭が下がります。
またお土産買ってこないといけないかなぁ?
こないだは、「お母さんへ」と言って渡したんだけど
高級品しか欲しがらないからなぁ・・・・
いや、それでも我侭を聞いていただいている身分。
当然なのかも知れませぬ。
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難敵襲来

2008年04月03日 | Weblog
今は、そんな心境。
出張もすでに2ヶ月経過。
最初の1ヶ月は順調すぎて気持ちが悪かった。
ところが、ここへ来て社内で確認せずに来てしまったらしいことが
問題になっている事を知って、僕は愕然とした。
今更、そういった事の確認をしなかった相棒を責めても何も変わらない。
それを知らなかった僕にも、いくらか責任があるのだろうから、
怒るに怒れないというのが実情。

しかも、客先に来て設置してしまった以上、ここで何とかするしかない。
でも、初めての事で僕は電気的な事しか解からず
物理現象との切り分けをどうするか?
それをどうやって検証するか?悩んでいる。

時間に制約がある、客先なので社内にいるような事は出来ない、
何が原因なのか?突き止めなければならない、
おまけに、毎日仕事の進捗状況をお客様に報告する・・・・・等など・・・・

精神的にタフでないと乗り切れない仕事です。
正直言って、仕事の難易度が解かりもしないのに偉そうな事を言って
日程を守らせる事だけを言ってきた奴らに、この仕事をやらせたいです。

そんな訳であと2週間ぐらいは仙台での仕事になりそうです。
久しぶりに「難敵襲来」って感じです。
身から出た錆び・・・・なのかも知れませんね。

週末に東京へ帰って、子供の顔を見たり
劇団の稽古へ行くのが気分転換になりますね。
そうそう、相方と練習もしなくちゃいけないのです。
忙しい忙しい・・・・
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悪い時は色々と重なるもの・・・・

2008年04月02日 | Weblog
昨日は物凄い風が吹き荒れた仙台。
今日は一転して、さながら台風一過の穏やかな一日。
午後から合流する相棒が来る前に、午前中に顕微鏡のセットアップ。
セットアップしながら、昨日までの改造の効果を確認しながら
「今度は行けそうかなぁ?」なんて、考えていた。

今回のトラブルは想定外。これで駄目だとまたやり直し。
装置が使えるようになるのを待って下さっている先生にも申し訳ない。
自動立ち上げに切り替えて2時間かかるので、その間に早めの昼ごはん。
大学の近くにある老舗のお蕎麦屋さんで、隠れメニュー「カレーどんぶり」を注文。
これが美味しいのですよ。

昼ごはんを食べて、装置の傍に戻って眼鏡が無い事に気がついた。
そういえば御飯を食べる時に眼鏡が曇るので外したんだった・・・・・。
急いでお店に戻ってみたけど、眼鏡の忘れ物は無かったそうだ。
「あれぇ?何処にも寄り道してないのに・・・・」
すごすごと戻ったけれど、やっぱり眼鏡は無い。
この間、仕事でレンズに傷つけちゃって、交換したばかりなのに・・・・

仕方なく今日は眼鏡無しで過ごす事にした。
ところが、ノイズを観測するオシロスコープが良く見えない。参ったなぁ・・・・
悪い時は色々と重なるもの・・・・

そう、・・・・・・・
トラブルは確実によい方向へ改善されているんだけど、やっぱり駄目。
どうやら今回のトラブルは長引きそうです。
今週で決着どころか、来週もまた来る事がほぼ決まり!
来週は長女と次女の入学式が重なって、火曜日まで東京に居ないとならない。
誰か代わりに来てくれたら助かるんだけどねぇ・・・・・

眼鏡、明日もう一回お店に訊いてみよう・・・・
安くないんだよね・・・・・写真の老眼鏡。
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僕は一匹狼

2008年04月01日 | Weblog
今日の仙台は天気図にあるようにまるで台風。
喫煙所の灰皿が吹き飛ばされて、拾ってくるのが大変でした。

今日は昨日に続き、一人で作業していたら教授がふらりとやってきて
僕の作った回路を見てみたいと、はしごを昇ってきた。
考えてみたら、この仕事を教授から請け負って6年。
肝心の回路は一回も見せた事が無かった。

そんな事をしながら、先生と一時間ほど雑談。
僕の作っている装置が次世代の分析器だっていう事を説明してくれた。
物理の世界では材料研究と物性研究に大きく分かれるんだけれど
物性の世界と云うのは、たとえばガラスの中に金属の細かい粒子を混ぜるとどうなるか?
これは電車のガラスに採用して、赤外線をカットする事で冷房の効きを
良くする省エネに繋がったり・・・・

顕微鏡は物を見る装置なんだけれど、僕の作っている顕微鏡は
既に見るだけではなく、素材の中で何が起こっているか?まで見れるそうだ。
色々、話を聞いているうちに職人の世界にまで話が及ぶ。
職人技を後世に伝える必要性、理屈抜きに作られるものに理屈をつける。
僕の好きな話が、ドンドン出てくる。

僕が先生に
「最近の若い子はキツイ事を言うとすぐに凹む」
と話をしたら、学校でもそういう人が増えて先生も困っているらしく、
どうやら、何処も一緒らしい。

大学なんて教えてもらう所じゃない。
自分がやりたい事にチャレンジして、失敗を繰り返して
失敗して怒られて、いろいろな事を覚える所と仰っていた。
「学生はお金を払って叱られに来るのが仕事だ」とも仰っていた。
何だかおかしくて笑っちゃいましたが、かつて会社で同じような事を
上司に言われた事を思い出しました。

僕が
「既存の技術に甘んじていないで、限界や極限値にチャレンジしなければ、次に新しいことをやろうとしても何も沸いてこない・・・・・」
と話をしたら、先生が共感してくれた。嬉しかったなぁ・・・・

そして、今やっている仕事が、今後の物性の世界に大きく貢献するって事を聞いて
何だか、ちょっと頑張れる気がしてきました。
他に誰も居ないから出来た話。
そういう意味ではラッキーな一日でした。

そんな話をしていて、ちょと時間が遅くなっちゃった。
でも、一人でやっている割には凄く作業が進んでいます。
不思議ですね。
僕は元々、一匹狼。一人で仕事をする方が捗るし、性に合っています。
さて、明日は相棒が来るので一人でのんびりとやる、中身の濃い仕事は終りです。
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